
500戦の誇りを車体に刻む。ホンダF1、アメリカGPでアストンマーティンAMR26に記念ロゴ…記念グッズも販売
ホンダは、今週末の10月23~25日に米国テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される2026年F1第18戦アメリカGPでF1通算500戦目を迎えることを記念し、アストンマーティン「AMR26」に記念ロゴを掲出する。
ホンダ・レーシング(HRC)の現場のレースエンジニアも、同じロゴをあしらった特別ユニフォームを着用する。また、初日フリー走行が行われる金曜の朝には、フェルナンド・アロンソとランス・ストロール、ローレンス・ストロール、エイドリアン・ニューウェイを含むメンバーがピットレーンに集まり、ホンダ関係者と共に記念撮影を行う予定だ。
F1参戦500戦、ホンダの歩み
今回の500戦は、エンジンまたはパワーユニット(PU)の登録名称が「Honda」で、予選を通過して決勝の出走権を得たグランプリを対象に集計された数字だ。
F1への初参戦は1964年のドイツGP。車体とエンジンの両方を手掛ける体制で挑み、翌1965年のメキシコGPではRA272で初優勝を挙げた。その後はエンジン供給などへ参戦形態を変え、ウィリアムズとの1987年、マクラーレンとの1988~1991年には、ドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の両タイトルを獲得した。
2000年代にはB・A・Rへのエンジン供給と車体の共同開発を経て、再び車体とエンジンを含むワークス体制で参戦。2015年にマクラーレンと組んでPUメーカーとして復帰すると、2021年にはレッドブル・ホンダとしてマックス・フェルスタッペンと共にドライバーズ選手権のタイトルを獲得した。
同年末でF1参戦を終了した後も、2025年までHRCがレッドブル・パワートレインズへの技術支援を継続。今年からアストンマーティンとの活動を開始した。
記念動画や限定グッズも展開
今回の節目に際してホンダは、1964年からの軌跡をたどる特設ウェブページを公開した。500戦の歩みを凝縮した記念動画も、公式YouTubeやSNSで配信する。
併せて、記念ロゴ入りの蓋付きステンレス・サーモタンブラー、フライトタグ・キーホルダー、ステッカーセットなどをAmazon HRC Brand Storeなどで販売する。HRCエンジニアが着用するものと同じデザインのミズノ製500戦記念レプリカユニフォームも展開する。
Courtesy Of Honda Motor Co., Ltd
ホンダのF1通算500戦達成を記念した「Honda 500」ロゴ入りの蓋付きステンレスサーモタンブラーと、HRCエンジニアが着用する特別ユニフォームのレプリカ、2026年F1アメリカGP記念グッズ
Courtesy Of Honda Motor Co., Ltd
ホンダのF1通算500戦達成を記念した「Honda 500」ロゴと歴代F1マシンのシルエットをあしらったステッカーセットとフライトタグキーホルダー、2026年F1アメリカGP記念グッズ
HRCの渡辺康治社長は、発表に寄せたコメントで「1964年の初参戦から、F1という世界最高峰の舞台で数々の挑戦と挫折、そして歓喜の瞬間を重ね、このたび通算500戦という大きな節目を迎えられることをうれしく思います」と述べた。
そのうえで、ファンや歴代のパートナー、ドライバー、現在ともに戦うアストンマーティンへの感謝を示し、「Honda/HRCは、500戦という数字に刻まれた歴史の重みと誇りを胸に、皆様に夢と感動をお届けできるよう、これからもF1への挑戦を続けてまいります」と語った。
Courtesy Of Honda Motor Co., Ltd
2026年F1アメリカGPでのホンダF1通算500戦達成を記念し、アストンマーティンAMR26のエンジンカウルに掲出される「Honda 500」記念ロゴ、2026年10月20日(火)公開