
リアム・ローソン、F1イタリアGPでグリッド降格へ。モンツァ予選でマックス援護役の可能性
リアム・ローソン(レッドブル・レーシング)が、2026年F1第13戦イタリアGPの決勝を後方グリッドからスタートすることが確定した。
レッドブルは予選を前に、ローソンがドライブするアイザック・ハジャーのマシンに年間使用上限を超える複数のパワーユニット(PU)コンポーネントを投入した。
これによりローソンは35グリッド降格ペナルティを受け、予選結果にかかわらず、9月6日(日)の決勝を最後方からスタートすることになる。
グリッド降格を受けるのは、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)に続いて今週末3人目となる。
レッドブルはローソンのマシンに、今季6基目となる内燃エンジン(ICE)、ターボチャージャー、エキゾーストを投入した。さらに4基目のMGU-Kと、7基目となるコントロール・エレクトロニクス(PU-CE)も導入した。
このうちICE、ターボチャージャー、エキゾーストが年間の割り当て上限を超えたため、ローソンにはグリッド降格ペナルティが科されることになる。
イタリアGPではローソン以外にも、PU交換に伴ってアントネッリが30グリッド降格、アルボンが20グリッド降格ペナルティを受ける。
ロングストレートが多いモンツァ・サーキットはオーバーテイクの機会が豊富であり、チームはPU交換に伴うグリッド降格ペナルティを消化する場としてモンツァを選ぶ傾向がある。
今回交換によりローソンは予選で、チームメイトであるマックス・フェルスタッペンの援護役に徹する可能性が高い。モンツァはスリップストリームの効果が大きく、フェルスタッペンの前を走行し、空気抵抗を低減してトップスピードを引き上げる役割を担うものとみられる。