2024年F1日本GP、チケット電子化へ…公式リセール導入含めてシステム刷新。12月販売開始

鈴鹿サーキットのホームストレートを駆け抜けるバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、2023年9月23日F1日本GPCourtesy Of Alfa Romeo Racing

2024年のF1日本GPに向けて、鈴鹿サーキット、モビリティリゾートもてぎで開催のレース及びイベントのチケットを取り扱う公式オンラインショップ「MobilityStation」が全面的にリニューアルされ、2023年11月6日(月)より稼働する。

これに伴いチケットは電子化され、受け渡しはスマホを通して行われる。また購入後のアップグレードが容易となるほか、公式リセールサービスが導入される。

角田裕毅(アルファタウリ)の参戦が予定される来季の日本グランプリは、2024年4月5日(金)~7日(日)に三重県鈴鹿サーキットで開催される。西エリアを含めてサーキットビジョンが増設されるほか、C席・D席エリアが拡大される。

観戦チケットは「MobilityStation」に一本化される。プレイガイドやコンビニでの販売の予定はない。金曜日券を除く全チケットが12月10日(日)11時より販売される。金曜日券の販売日は後日、発表される。

チケットの電子化に伴い、購入後すぐにスマートフォン上でチケットを確認する事ができるようになる。入場の際はQRコードをゲートスタッフに提示する。自宅のプリンターで印刷、またはセブン-イレブンでの発券も可能との事だ。

新たに導入される公式リセールは、チケットを購入してレースに行けなくなった場合、定められた範囲内で価格を決めて出品。他者に販売できるサービスだ。

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