2017年第10戦F1イギリスGP予選で、見事9番手につけたマクラーレン・ホンダのバンドーン。Q3に進出し、今シーズン初めて予選でチームメイトのアロンソを下すことに成功した。
バンドーンにとって予選9番手は、彼のF1キャリア最高順位。Q3進出は、モナコGP以来の2回目となる。メルセデスのボッタスが5グリッド降格のギアボックペナルティーを受けるため、バンドーンは決勝を8番グリッドからスタートすることになる。
ここ数戦で、チーム内の様々な改善を自らの肌で感じているというバンドーン。マクラーレン・ホンダの決勝レースに期待が集まる。
バンドーン：イギリスGP予選を終えて
ストフェル・バンドーン予選: 9位, FP3: 10位
シルバーストンの予選でQ3に進めたのは予想外だったね。とは言ってもここ2戦のレースはすごく上手くいってて、チーム内部の改善をっはっきりと感じてたんだ。アゼルバイジャン、オーストリア、そして今週末のここシルバーストンでは、フェルナンドと僕はライバルたちに引けを取らないペースを見せてるよ。新たなステップを踏み出せた感じがして、すごく嬉しいね。
雨とドライが混ざった予選を長い間待ち望んでたんだ。こういうコンディションの時の僕らって、かなり強いと思うんだよね。サーキットが乾いてきたタイミングを逃さずに、全てのチャンスをモノにできたんじゃないかな。
例によって中段勢は接戦だね。予選になるとそれまでよりも速くなる人がいるんだけど、今日のミックスコンディションはものすごく僕らに味方してくれたんだ。毎周毎に良いラップタイムを築くことができたよ。Q3に進出して9位という結果は、今日成し得た限りの最高の結果だよ。
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