2024年F1カタールGPのスプリント予選でロサイル・インターナショナル・サーキットを走行するランド・ノリス(マクラーレン)-2024年11月29日2024年F1カタールGP
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2024年F1カタールGP《SP予選》ハイライト動画:ノリスが圧倒ポール、角田裕毅は苛立ちのSQ1敗退

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2024年のFIA-F1世界選手権第23戦カタールGPのスプリント予選(旧シュートアウト)では、コンストラクターズ選手権制覇に王手をかけるマクラーレンが1-3グリッドを確保した。

逆転のコンストラクターズタイトルを狙うフェラーリ勢は、カルロス・サインツが最後のアタックで4番手に滑り込み、シャルル・ルクレールが5番手で続いた。

17番手でSQ1敗退に終わった角田裕毅(RB)は、走行戦略を巡りチームに対してフラストレーションをあらわにした。

スプリント予選:ハイライト動画

角田裕毅はチェッカー直前に最終ラップを開始し、最初の2セクターで自己ベストを更新するも、最終セクターで失速。SQ2進出まで0.017秒差の17番手で敗退した。

一方、チームメイトのリアム・ローソンはギリギリながらも最終ラウンドに進出。10番手でセッションを終え、スプリントレースに向けて上位進出の足掛かりを築いた。

ランド・ノリス(マクラーレン)に2回のアタックは不要だった。SQ3の最初のアタックで1分21秒012の圧倒タイムを刻むと、これ以上の計測ラップは必要ないと判断し、チェッカーを前に早々とピットに戻った。

チームメイトのオスカー・ピアストリは最初のラップで暫定2番手につけたが、メルセデスのジョージ・ラッセルが最終ラップでこれを0.096秒上回り、マクラーレンのフロントロー独占を阻止した。

2024年F1カタールGP-スプリント予選ハイライト動画-2024年11月29日ロサイル・インターナショナル・サーキット

2024年F1カタールGP《スプリント予選》結果

FP1:ハイライト動画

周囲の砂漠から運び込まれた砂の影響で、セッションは低グリップコンディションでスタートしたが、セッションが進むにつれて路面にラバーが乗り始めると、タイムが大幅に改善した。

スプリント予選とは対照的に、タイムシートのトップに立ったのはフェラーリだった。ルクレールはノリスに0.425秒、ピアストリに0.472秒の大差をつけた。

2024年F1カタールGP-FP1ハイライト動画-2024年11月29日ロサイル・インターナショナル・サーキット

2024年F1カタールGP《FP1》結果


スプリントは日本時間11月30日(土)23時から、公式予選は同27時から1時間に渡ってロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される。DAZNフジテレビNEXTが生配信・生中継する。

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