2023年F1第3戦 オーストラリアGP決勝後ポイントランキング:角田裕毅、初得点もダウン
4月2日(日)にアルバート・パーク・サーキットで行われた2023年FIA-F1世界選手権第3戦オーストラリアGPではマックス・フェルスタッペンが優勝。2位にルイス・ハミルトン、3位にフェルナンド・アロンソが続く結果となった。
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アロンソとの接触により5秒ペナルティを科されて4位から12位に降格したカルロス・サインツ(フェラーリ)はハミルトンにランキング4位の座を奪われた。
ピットレーンスタートのセルジオ・ペレスは2位をキープしたが、首位フェルスタッペンとの差は15点にまで開いた。
エンジントラブルによりリタイヤを余儀なくされたジョージ・ラッセルはランス・ストロールに6位を許した。
同士討ちによりリタイヤに終わったアルピーヌ勢は、エステバン・オコン、ピエール・ガスリー共に2ランクダウンの12位と14位に後退した。
同じくクラッシュによりリタイヤしたケビン・マグヌッセンとアレックス・アルボンは各々、17位と18位にまでランキングを落とした。共に5ポジションダウンと大きい。
悔しい10位入賞を経て角田裕毅は今季初ポイントを手にしたものの、ランキングでは14位から16位に後退した。ニコ・ヒュルケンベルグは一気に15位から9位にまでランキングを上げた。
Pos | Driver | Nationality | Team | PTS |
---|---|---|---|---|
1 | フェルスタッペン | オランダ | レッドブル・ホンダRBPT | 69 |
2 | ペレス | メキシコ | レッドブル・ホンダRBPT | 54 |
3 | アロンソ | スペイン | アストンマーチン・メルセデス | 45 |
4 | ハミルトン | イギリス | メルセデス | 38 |
5 | サインツ | スペイン | フェラーリ | 20 |
6 | ストロール | カナダ | アストンマーチン・メルセデス | 20 |
7 | ラッセル | イギリス | メルセデス | 18 |
8 | ノリス | イギリス | マクラーレン・メルセデス | 8 |
9 | ヒュルケンベルグ | ドイツ | ハース・フェラーリ | 6 |
10 | ルクレール | モナコ | フェラーリ | 6 |
11 | ボッタス | フィンランド | アルファロメオ・フェラーリ | 4 |
12 | オコン | フランス | アルピーヌ・ルノー | 4 |
13 | ピアストリ | オーストラリア | マクラーレン・メルセデス | 4 |
14 | ガスリー | フランス | アルピーヌ・ルノー | 4 |
15 | 周冠宇 | 中国 | アルファロメオ・フェラーリ | 2 |
16 | 角田裕毅 | 日本 | アルファタウリ・ホンダRBPT | 1 |
17 | マグヌッセン | デンマーク | ハース・フェラーリ | 1 |
18 | アルボン | タイ | ウィリアムズ・メルセデス | 1 |
19 | サージェント | アメリカ | ウィリアムズ・メルセデス | 0 |
20 | デフリース | オランダ | アルファタウリ・ホンダRBPT | 0 |
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首位を走るレッドブル・ホンダRBPTはいち早く3桁台に乗せ、アストンマーチンとの差を49点から58点にまで広げた。
フェラーリは無得点に終わったものの4位をキープ。一方でWリタイヤのアルピーヌは、一気に12点を加算したマクラーレンに6位の座を奪われた。
アルファタウリは待望の1点を加えたが、順位は変わらず9位に留まった。ウィリアムズは8位から10位に後退した。
Pos | Team | PTS |
---|---|---|
1 | レッドブル・ホンダRBPT | 123 |
2 | アストンマーチン・メルセデス | 65 |
3 | メルセデス | 56 |
4 | フェラーリ | 26 |
5 | マクラーレン・メルセデス | 12 |
6 | アルピーヌ・ルノー | 8 |
7 | ハース・フェラーリ | 7 |
8 | アルファロメオ・フェラーリ | 6 |
9 | アルファタウリ・ホンダRBPT | 1 |
10 | ウィリアムズ・メルセデス | 1 |