F1ポストシーズン・アブダビテストに向けて準備するローガン・サージェント(ウィリアムズ・レーシング)、2022年11月22日ヤス・マリーナ・サーキット
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ローガン・サージェント、2023年F1デビューに向けカーナンバーを決定…リカルド保持で妥協

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ウィリアムズでの2023年F1デビューに向けてローガン・サージェントは、キャリアを通して使い続ける事になるカーナンバーに「2」を選択した事を明らかにした。

F1は2014年にマシンに掲げる車番をパーマネント制へと変更した。従来はシーズン毎に変更されていた。毎年お気に入りのドライバーの番号を覚え直さなければならず、ファンから不評だった。

車番「2」が最後に使われたのは2018年。マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンがMCL33にこれを掲げていた。

今年、ウィリアムズからF1フリー走行に参加した際にサージェントは「45」を使用していた。また、チャンピオンシップ4位を獲得した今年のFIA-F2選手権では「6」を掲げていた。

F1でのレースナンバーに「2」を選んだ理由について21歳のアメリカ人ドライバーは「フォーミュラ・ルノー時代に使っていたんだ」と説明し、「その年はかなりいいシーズンだった」と付け加えた。

サージェントは2018年に参戦したフォーミュラ・ルノー・ユーロカップで優勝3回と表彰台7回を記録。FIA-F3選手権へのステップアップを果たした。

また、本来希望していたナンバーはダニエル・リカルド(マクラーレン)が保持しているために使えなかった事を明かした。

「僕のナンバーは3番なんだけど、それは取られてしまっていたから、過去に勝った事のある番号をF1で使うのはどうだろうって思ったんだ」とサージェントは説明した。

一度使われたカーナンバーが再度、使用可能となるのには条件がある。競技レギュレーションは2年連続で使われなかった場合に当該番号を失効すると定めている。