デイル・コイン・レーシングの佐藤琢磨、2022年1月16日セブリング・インターナショナル・レースウェイにて
Courtesy Of Penske Entertainment

佐藤琢磨、インディカー人気ドライバーTOP7に選出!1位はグロージャン

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デイル・コイン・レーシングの佐藤琢磨がNTTインディカー・シリーズの人気ドライバー調査でトップ7にランクインした。

インディカー・シリーズは2022年シーズンに向けてモータースポーツネットワークと共同で全世界的なファン調査を行った。設問は11ヶ国語に翻訳され、53,579件の回答が寄せられた。

栄えある人気ドライバー1位に輝いたのはロマン・グロージャン(アンドレッティ・オートスポーツ)。16〜24歳の若年層およびヨーロッパのファンから強い支持を得て、唯一10%以上の得票率を獲得した。

2位はパトリシオ・オワード(マクラーレンSP)。中南米に加えて女性ファンからの得票では1位に輝いた。3位にはシリーズの本拠、北米ファンから最も多くの支持を得たエリオ・カストロネベス(メイヤーシャンク)がランクインした。

会見に臨むアンドレッティ・オートスポーツのロマン・グロージャン、2022年2月25日開幕セント・ピーターズバーグにてCourtesy Of Penske Entertainment

会見に臨むアンドレッティ・オートスポーツのロマン・グロージャン、2022年2月25日開幕セント・ピーターズバーグにて

メキシコ国旗を掲げるマクラーレンSPのパトリシオ・オワード、2021年6月13日のインディカー第8戦デトロイト決勝レースにてCourtesy Of INDYCAR

メキシコ国旗を掲げるマクラーレンSPのパトリシオ・オワード、2021年6月13日のインディカー第8戦デトロイト決勝レースにて

4位はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、5位はアレキサンダー・ロッシ(アンドレッティ)、6位にはジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が続いた。母国ドライバーの最上位が5位というのは興味深い。

そして7位に日本が誇るレジェンド、”No Attack No Chance”のドライビングスタイルが魅力の佐藤琢磨がランクインした。ニューガーデンとの得票差は1%に満たなかった。

特定のドライバーはいないと回答したのは10%未満だった。なお昨シーズンのインディカー・シリーズに参戦したドライバーはスポット組を入れて計42名だった。

  1. ロマン・グロージャン
  2. パトリシオ・オワード
  3. エリオ・カストロネベス
  4. スコット・ディクソン
  5. アレキサンダー・ロッシ
  6. ジョセフ・ニューガーデン
  7. 佐藤琢磨
  8. コルトン・ハータ
  9. ウィル・パワー
  10. グレアム・レイホール

好きなチームランキングは、チーム・ペンスキー、アンドレッティ・オートスポーツ、アロー・マクラーレンSP、チップ・ガナッシ・レーシングの順に並び、この4チームで65%の得票率を占めた。

  1. チーム・ペンスキー
  2. アンドレッティ・オートスポーツ
  3. アロー・マクラーレンSP
  4. チップ・ガナッシ・レーシング
  5. エド・カーペンター・レーシング
  6. レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング
  7. デイル・コイン・レーシング
  8. メイヤーシャンク・レーシング