レッドブル・ホンダのクリスチャン・ホーナー代表、2021年9月3日F1オランダGPにて
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レッドブルF1のホーナー代表「不満の矛先は一貫性の欠如に向けたもの」暴言警告処分を受け謝罪 / F1カタールGP

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レッドブル・ホンダのクリスチャン・ホーナー代表はロサイル・インターナショナル・サーキットでのレースを終え、マーシャルへの暴言に対するF1カタールGPのスチュワードからの警告処分を受け謝罪した。

ホーナーはSky Sportsとのインタビューの中で「以前のインタビューでのマーシャルについての発言についてだが、マーシャルは本当に素晴らしい仕事をしているという事を明確にしておきたい」と語った。

「彼らはボランティアであり、素晴らしい仕事をしている。先の発言における不満はマーシャルに宛てたものではなく、その時の状況に関するものだった。もし誰かに不快な思いをさせてしまったのであれば、勿論、その事を謝りたい」

マーシャルが振ったダブル・イエローフラッグを無視したとして、予選2番手のマックス・フェルスタッペンは5グリッド降格ペナルティを受けた。これに関してホーナーは「悪質なマーシャル」との表現でオフィシャルに暴言を吐いた

これがFIA関係者やオフィシャル等に対する「誹謗中傷」等の行為を禁じるFIA国際スポーティング・コード第12条2項1に違反したとみなされた。ホーナーは「プレッシャー」の中でつい、不適切な発言をしてしまったと認め、警告処分を受けた。

ホーナーは「私の不満はマーシャル個人に向けられたものではない。あるクルマが通過した際にはイエローが出なかったものの、あるクルマにはシングルイエローが、そしてあるクルマにはダブルイエローが出たという状況に対してであり、その一貫性のなさに対してだった」と釈明した。

「我々はこれから学ぶ事ができる。我々はここにいるマーシャルの方々を必要としているし、誰もが素晴らしい仕事をしてくれていると思っている。もし不快な思いをさせてしまったのであれば、お詫びしたい」

ホーナーは当該マーシャルへの直接の謝罪並びに、来年2月初旬に予定されている2022年FIAインターナショナル・スチュワード・プログラムへの参加を申し出た。

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