フェルスタッペンとペレス、日本語記名入りのホンダ仕様ホワイトオーバーオールを着用!F1トルコGP限定で
スペシャル仕様のレッドブル・ホンダRB16Bのリバリーの公開に続いて、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがF1第16戦トルコGPで着用するホワイトオーバーオールがお披露目された。
夕暮れ時のイスタンブール・パーク・サーキットのガレージ前。ホンダが第1期F1活動においてリッチー・ギンサーと共にメキシコGPでF1初勝利を飾った際の記念碑的なマシン、RA272をイメージしたリバリーをまとうRB16Bの実車と、同じコンセプトのオーバーオールを着用した2人のドライバー、そしてホンダF1の山本雅史マネージング・ディレクターと田辺豊治テクニカル・ディレクターが姿を見せた。
ロゴやドットパターンなど、各要素の構成は大きく変わっていないものの、例えば右胸のTAG HEUERや左胸のRauchといった、元々オリジナルのカラーで配置されていた上位スポンサーのロゴは全体の雰囲気に合わせるためにモノクロに統一されている。
また太もも側面に入れられていた「Red Bull」のロゴはカタカナ表記の日本語「レッドブル」に変更され、左腹部に配されていた「MAX」と「CHECO」の各ドライバー名も同じように「マックス」と「チェコ」に変更されている。
元々この企画は、過去にジェンソン・バトンがHonda Racing THANKS DAYで特別仕様のレーシングスーツを着用してくれた事を念頭に、当初は日本GPで特別仕様のスーツを用意するという計画であったが、議論を経てマシンのカラーリングも合わせて変更されるに至ったという経緯がある。
無論、RB16Bのカラーリングを含めて、このホワイトオーバーオールは国際自動車連盟(FIA)とF1からの許可を得て変更している。