アルファロメオのロバート・クビサ、2021年5月11日のF1インシーズン18インチタイヤテストにて
Courtesy Of Alfa Romeo Racing

ロバート・クビサ緊急参戦!コロナ陽性のライコネンに代わりF1オランダGPでアルファロメオC41をドライブ

  • Published:

アルファロメオ・レーシングは9月4日(土)、キミ・ライコネンから新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性反応が確認されたとして、F1第13戦オランダGPの残りの週末でロバート・クビサが代役を務めると発表した。

チームによるとライコネンに症状はなく元気に過ごしているとの事で、陽性が確認された後、直ちにホテルに隔離されたという。

アルファロメオはライコネンの濃厚接触者に関して調査を進めているが、現時点では今週末のチームに対する影響はないとしている。

4日(土)に開催される3回目のフリー走行以降のセッションでは、2020年の開幕戦以降、チームの公式リザーブドライバーを務めているクビサがライコネンの代役を担当する。

F1スポーティング・レギュレーション第26条1項cの規定に従い、クビサはライコネンに割り当てられたエンジン、ギアボックス、タイヤを使用しなければならない。

F1通算97戦を誇るポーランド人ドライバーは今年、計3度のフリー走行でC41のステアリングを握っている。

チームは詳細は追って発表するとして「キミの一日も早い回復を願っている」と付け加えた。

F1オランダGP特集