2021 F1アゼルバイジャンGP 決勝グリッド︰トップ10組の一部並びに変動が発生
バクー市街地コースで開催される2021年シーズンのF1世界選手権第6戦アゼルバイジャンGPの決勝スターティング・グリッドが国際自動車連盟(FIA)より発表された。予選結果とグリッドに相違が発生している。
今週末はメルセデス及びフェラーリの各エンジンを搭載する14台とアルピーヌ勢を加えた16台がパワーユニット交換を実施したが、いずれも降格の対象外だった。
なおウォーターポンプの水漏れを受け、予選を前にジョージ・ラッセルが再度のエンジン交換を行っているが、使用済みの旧スペックへの換装であったため、こちらも規約で許可された範囲内だった。
またシャルル・ルクレールとニキータ・マゼピンの2台がギアボックスを交換しているが、こちらもグリッドへの影響はなかった。
ただし、予選での赤旗手続違反によって予選6番手のランド・ノリスに3グリッド降格ペナルティが科された事で、セルジオ・ペレスが6番手、角田裕毅が7番手、そしてフェルナンド・アロンソが8番手に昇格した。
ポールポジションは2戦連続のシャルル・ルクレールで、最前列2番手にはルイス・ハミルトンが並ぶ。2列目にはマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーのホンダ勢が陣取る。
なおQ3進出組は全て、中古のソフトタイヤを履いてグリッドにつく。第2スティントには多くがハードタイヤを選択するものと考えられる。
2021年 F1アゼルバイジャングランプリ決勝レースは、日本時間6月6日(日)21時にスタート。1周6003mのバクー市街地コースを51周する事でチャンピオンシップを争う。
F1アゼルバイジャンGPグリッド
Pos | Driver | Team | Qualifying |
---|---|---|---|
2 | L.ハミルトン | メルセデス | 2(-) |
3 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 3(-) |
4 | P.ガスリー | アルファタウリ | 4(-) |
5 | C.サインツ | フェラーリ | 5(-) |
6 | S.ペレス | レッドブル | 7(+1) |
7 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 8(+1) |
8 | F.アロンソ | アルピーヌ | 9(+1) |
9 | L.ノリス | マクラーレン | 6(-3) |
10 | V.ボッタス | メルセデス | 10(-) |
11 | S.ベッテル | アストンマーチン | 11(-) |
12 | E.オコン | アルピーヌ | 12(-) |
13 | D.リカルド | マクラーレン | 13(-) |
14 | K.ライコネン | アルファロメオ | 14(-) |
15 | J.ラッセル | ウィリアムズ | 15(-) |
16 | N.ラティフィ | ウィリアムズ | 16(-) |
17 | M.シューマッハ | ハース | 17(-) |
18 | N.マゼピン | ハース | 18(-) |
19 | L.ストロール | アストンマーチン | RT |
20 | A.ジョビナッツィ | アルファロメオ | RT |