アレックス・アルボン、路面はまるでアイスリンク「ドリフトカーを運転しているような変な感じだった」
2020 F1第14戦トルコGP初日プラクティスを5番手で締め括ったレッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは、再舗装されて油が浮いた状態の路面を「アイスリンク」と評し、「まるでドリフトカーを運転しているような変な感じだった」と1日を振り返った。
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 差 | 周 |
---|---|---|---|---|---|
4 | ハミルトン | メルセデス | 1:29.180 | +0.850 | 39 |
5 | アルボン | レッドブル | 1:29.363 | +1.033 | 41 |
6 | クビアト | アルファタウリ | 1:29.689 | +1.359 | 42 |
ドリフトカーを運転しているような奇妙な感覚
アレックス・アルボンFP2: 5位, FP1: 2位
ポジティブな一日だったよ。新しいコースを試すのはいつだって楽しいものだね。
今日の路面はまるでアイスリンクみたいに滑りやすく、ドリフトカーのような感覚でドライブする事になった。ちょっと変な感じだったよ。何しろ滑りまくるものだから、楽しい事は楽しいんだけど、F1マシン向きのコンディションでなかった事は確かだね!
熱を入れてタイヤを作動させるためには、自分が快適に走れるゾーンを遥かに超えてプッシュしなきゃならない状況だった。トリッキーだったけど、それはそれで仕方がない。
柔らかいコンパウンドならグリップ的に楽になるんじゃないかと思っていたけど、予想していた程の効果はなかったから、みんなが予選でどうするつもりなのか興味深いところだね。レース並に燃料を積んでソフトタイヤで何周も走り続ける事になるかも!
今夜はすべてのデータを見直すつもりだ。明日のコンディションがどうなるか様子見だね。でも全体としては良い1日だったと思う。
初日をトップで締め括ったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)をコンマ4秒差で退けた。3番手には0.57秒遅れでバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続く結果となった。
F1トルコグランプリ3回目のフリー走行は日本時間11月14日(土)18時から、公式予選は同21時から1時間に渡ってイスタンブール・パーク・サーキットで開催される。