F1ブラジルGPで初表彰台を獲得したマクラーレンのカルロス・サインツと、そのチームメイトのランド・ノリス
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F1ブラジルGP表彰台、平均年齢”23歳8ヶ月23日”で史上最年少記録を更新…次世代背負う若き力が爆発

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2019年シーズンの第20戦として開催されたF1ブラジルGP。その表彰台に上がったドライバーの平均年齢が23歳8ヶ月23日となり、11年前のイタリアGPで樹立された記録を上回る史上最年少ポディウム記録を更新した事が明らかとなった。

チェッカーフラッグ後の暫定リザルトでは、メルセデスのルイス・ハミルトン(34歳)が3位を手にしていたものの、レース後に科された5秒ペナルティによって7位へと降格。9歳年下のマクラーレンのカルロス・サインツが繰り上がり、自身初の表彰台に輝いた。

この結果、優勝したレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(22歳1ヶ月17日)、2位に輝いたトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー(23歳9ヶ月10日)とカルロス・サインツ(25歳2ヶ月16日)を合わせた3名の平均年齢が、23歳8ヶ月23日(8658.3日)となった。(1年=365日、1月=30日で計算)

表彰台に上がったレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、2019年F1ブラジルGP決勝レースにて
© Getty Images / Red Bull Content Pool、ブラジルGPで表彰台に上がったマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリー

これまでこの記録を保持していたのは、歴史に名を残した2008年のF1イタリアGP。セバスチャン・ベッテルが、トロロッソで史上最年少ポールポジション記録(21歳72日)及び、当時の最年少優勝・表彰台記録(21歳73日)、そして最年少ポール・トゥ・ウィンを記録したあのレースだ。

雨で大波乱となったモンツァで2位につけたのはヘイキ・コバライネン、3位はロバート・クビサで、平均年齢23歳11ヵ月16日を記録していた。今回のインテルラゴスでのレースでは、これを3ヶ月近く更新した事になる。

低年齢化が進む近年のF1では、次世代を背負う若き力が爆発しており、フェルスタッペンがシャルル・ルクレールとバルテリ・ボッタスを抑えて優勝した今季のオーストリアGPは、平均年齢24歳5ヶ月13日と、史上3番目に若い表彰台記録に輝いている。

なお、F1公式発表によると、平均年齢が最も高かった表彰台は、F1世界選手権が初めて開催された1950年の第4戦スイスGPの46歳8ヶ月20日との事。ニーノ・ファリーナ、ルイジ・ファジョーリ、ルイ・ロジがポディウムに上がった。

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