ウィリアムズの2019年マシン「FW42」
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ウィリアムズF1、マシン開発に遅れ…シェイクダウン中止を発表

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ウィリアムズ・レーシングは13日、マシン開発スケジュールに遅れが生じている事を理由に、当初予定していたフィルミング・デイを利用したシェイクダウンを行わないことを発表した。18日に開幕するバルセロナテストを優先するという。

「誰もが予想している通り、我々は非常にアグレッシブなエンジニアリングプログラムを進めてきました」クレア・ウィリアムズ副代表はこのように語り、開発日程が極めてタイトであった事を明かした。

「そのため、2月18日のテストの初日を迎える前に、ファクトリーでの作業時間を最大化できるよう、今週のフィルミングデーにはクルマを走らせないという決定を下しました」

シェイクダウンを中止する可能性があるのはウィリアムズだけではない。12日(火)に英国エンストンで2019年の新車「R.S.19」を発表したルノーF1チームも、一部パーツの製造工程に遅れが生じている事を認めており、16日(土)に予定している試走行を取り止める可能性がある。