ピエール・ガスリーとロイック・デュバル、仏代表としてレース・オブ・チャンピオンズ2019に参戦
ピエール・ガスリーとロイック・デュバルが、レース・オブ・チャンピオンズ2019に参戦する事が11日、主催者から発表された。二人は”チームフランス”として、国別対抗戦のネイションズカップを戦う。
レース・オブ・チャンピオンズ(ROC)はF1やインディカー、ルマン、ワールドラリー、NASCAR、ラリーXなど、様々なシリーズに参戦する世界的なドライバー達が一同に会し、同一仕様のスーパーカーで競い合う大会。31回目となる今回は、1月19日と20日にF1メキシコGPの舞台であるエルマノス・ロドリゲス・サーキットのフォル・ソルで開催される。
トロロッソ・ホンダで鮮烈なF1デビューを飾ったピエール・ガスリーは今年、レッドブル・ホンダへと移籍し、マックス・フェルスタッペンと共に全21戦の選手権に挑む。日本のモータースポーツファンにもお馴染みのロイック・デュバルは、フォーミュラ・ニッポンやSUPER GT、WEC世界耐久選手権やDTM、フォーミュラE等、実に幅広いカテゴリーで活躍してきた。
「レース・オブ・チャンピオンズへ参加するのは今回が初めてなんだ。本当に名誉なことだね」とピエール・ガスリー。ROCへの抱負を語った。
「ROCの事は昔から知ってるけど、遂に参加できる事が決まってワクワクしてる。フランスはこのイベントで数々の成功を収めてきた。ロイックと共にROCネイションズカップで素晴らしいパフォーマンスを披露したいと思ってる」
「なんと言っても楽しみなのは、メキシコのファンの大歓声を聞けることさ。フォル・ソルの事はF1でよく知ってる。素晴らしい舞台だと思うし、ファンの皆のために素晴らしいショーを見せたいと思ってる」
レース・オブ・チャンピオンズ2019には、セバスチャン・ベッテルやデイビッド・クルサード、ルーカス・ディ・グラッシといったF1に馴染み深いドライバーの他、ジョセフ・ニューガーデンやエリオ・カストロネベス、ライアン・ハンター=レイら米インディカー・シリーズの猛者らの参加が決定している。