アルバート・パーク・サーキットを周回するマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2023年3月31日F1オーストラリアGP FP1にて
Courtesy Of Red Bull Content Pool

プレップ・ラップ

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プレップ・ラップ(英:prep lap = preparation lap)とは、タイヤの熱入れや回生エネルギーの充電など、タイム計測ラップに向けた準備のための周回を指す。

例えばアウトラップを経て計測ラップを走る場合、アウトラップも”準備のための周回”という位置づけとはなるが、アウトラップは単にピットからコースイン(ピットアウト)した直後の1周目を指すのみで、準備のためのラップという意味合いはない。

一般的に、アウトラップの1周のみではタイヤの準備が困難な場合や、計測ラップを経てピットに戻らずステイアウトし、その後、再び計測ラップを走る状況下においてよく使われる。

タイヤやブレーキは適切な温度に達していないと最適なパフォーマンスを発揮する事ができない。また2014年に導入されたハイブリッド・ターボエンジンは回生エネルギーを使用するため、走行を通してバッテリーを充電する必要がある。

その意味でプレップ・ラップは、計測ラップで最大限のパフォーマンスを引き出す事を目的として行われる周回と言える。

例えば計測ラップ前に2周のプレップ・ラップを行う場合があるが、これはタイヤの温度を徐々に上昇させることでグレイニングのリスクを低減する利点がある。