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パスカル・ウェーレイン

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パスカル・ウェーレインドイツ出身のレーシングドライバーであり、ドイツとモーリシャスの二重国籍を保持する。2015年にドイツツーリングカー選手権(DTM)でチャンピオンに輝くと、2016年にメルセデスの支援の元、マノー・レーシングよりF1デビューを果たした。

長らくメルセデスの育成ドライバーとしてキャリアを歩んでいたが、2018年9月14日、シルバーアローはパスカル・ウェーレインとのジュニアプログラム契約の終了を発表。フリーエージェントとなったウェーレインは、マヒンドラレーシングを契約を交わし第5シーズンのフォーミュラEに参戦。これと合わせて2019年はスクーデリア・フェラーリのシミュレータードライバーを務める。

主なキャリア

DTM王者としてマノーからF1デビューしたウェーレインは、その後ザウバーへと移籍し2シーズンに渡ってF1に参戦。非力なマシンにも関わらずチームに貴重な選手権ポイントを持ち帰る活躍を見せ、将来が期待されていたが、2017年末でシートを喪失。メルセデスからDTMに復帰するも、シルバーアローの撤退に伴い、フォーミュラEに転向した。

2011年
ADACフォーミュラ・マスターズでタイトル獲得
2013年
ヨーロッパ・フォーミュラ3にスポット参戦
2014年
メルセデスのリザーブドライバーに就任
2015年
DTM参戦3年目に史上最年少チャンピオン
2016年
マノーからF1デビュー
2017年
ザウバーに移籍。5ポイント獲得し年間18位
2019年
マヒンドラからフォーミュラEデビュー
スクーデリア・フェラーリ開発ドライバー

Pascal Wehrlein photocreativeCommonssofafort

F1での戦歴

マノー時代 – 2016年

2016年にメルセデスエンジンを搭載するマノーからF1デビュー。資金難とマシンの戦闘力不足に苦しむマノーであったが、オーストリアグランプリで10位入賞を果たす。チームは同年を以てF1を撤退し破産する。

ザウバー時代 – 2017年

2017年はザウバーに移籍も、同年シーズン前に行われたレース・オブ・チャンピオンズでクラッシュし背中を負傷。開幕戦オーストラリアGPでは、3回目のフリー走行以降をアントニオ・ジョヴィナッツィにバトンタッチ、自身は欠場。翌第二戦中国GPも欠場し、不安なシーズン立ち上がりとなった。

復帰後は安定した走りをみせたが、シート獲得を確実にさせるような光ったレースはなく残留は叶わなかった。シーズン終了後、チームは2018年シーズンよりアルファロメオをタイトルスポンサーに迎える事を発表。代わりに起用されたのはフェラーリ育成ドライバーのシャルル・ルクレールであった。

チームメイトのマーカス・エリクソンは残留。ウェーレインは5ポイントでドライバーズランキング18位であったが、対するエリクソンは0ポイントの20位であった。