チームデータ

ステイクF1チーム（Stake F1 Team）は2024年と2025年のFIA-F1世界選手権に参戦するレーシング・コンストラクター名。運営母体はザウバー・モータースポーツAGで、オンライン暗号資産賭博サービスのステイクがネーミングライツを取得した。

オーストラリア・メルボルンに本社を構えるステイクはエドワード・クレイヴンとビジャン・テハラニによって2017年に設立された。現在はグローバルで600名の社員を抱える。

日本国内からオンラインカジノで賭博を行うことは違法であり犯罪となるため注意が必要だ。実際に検挙事例もある。賭博罪は50万円以下の罰金又は科料、常習的に賭博をしていたと見なされると常習賭博罪に問われ、3年以下の懲役が科される。

傘下にはライブ配信サービス「KICK」を抱えており、賭博禁止の規制がある国のグランプリでは「KICK F1チーム」を名乗る事が予想される。2024年のシャシーは「KICK Sauber C44」と命名された。

プラットフォームと配信者の収益配分割合を5対95に設定する事で「KICK」は、2022年10月のローンチから僅か1年足らずで2,200万人以上のユーザーを集めるなど、飛躍的な成長を遂げている。

タイトルスポンサー契約に伴うチーム名であるため、技術協力など、直接的にマシン競争力の向上に繋がるようなパートナーシップではない。

2026年にザウバーはアウディのワークスチームとなるため、「ステイクF1チーム」は2年限りの限定チーム名となる。