小松礼雄代表率いる新生ハースF1チームが「VF-24」のローンチ日時を明らかにした事で、2024年シーズンの新車発表スケジュールが遂に出揃った。

米国カナポリスのチームはグリッドに並ぶ全てのライバルに先駆け、ケビン・マグヌッセンとニコ・ヒュルケンベルグの新たな愛機を1週間後の2月2日(金)グリニッジ標準時14時、日本時間23時に披露する。

先陣を切っての発表ではあるが、ハースは例年、実際のマシンではなくレンダリングイメージを先行公開してきただけに、今年も同じアプローチが予想される。

ハースに続いては、2月5日(月)にステークF1チーム（ザウバー）がロンドン、そしてウィリアムズがニューヨークで、7日(水)にアルピーヌが発表を計画する。

何と呼ぶべきかで論争真っ只中のビザ・キャッシュアップRB F1チーム（Visa Cash App RB）は8日(木)にラスベガスでニューマシンのカラーリング及び、角田裕毅とダニエル・リカルドが着用する新たなレーシングスーツをお披露目する予定だ。

4日後の12日(月)にはアストンマーチンが本拠シルバーストンでローンチを行い、翌13日(火)のフェラーリを経て、14日(水)にマクラーレンとメルセデスが共にシルバーストンで新たなチャレンジャーを公開する。

締めは昨年のダブルチャンピオン、レッドブル・レーシングだ。「RB20」は15日(木)にラスベガスでアンベールされる見通しだ。