ウィリアムズF1、2022年の新車「FW44」で新しいカラーリングを採用…好リアクションのアルボン&ラティフィ
ウィリアムズの2022年型F1マシン「FW44」のカラーリングは、先代の「FW43B」とは異る「よりウィリアムズっぽい」ものへと変更されるようだ。
マルティーニとのタイトルスポンサー契約を失って以来、英国グローブのチームは様々なカラーリングに手を出してきたが、2022年は伝統回帰の青・白構成が復活する事になるかもしれない。
開発の遅れからプレシーズンテスト開幕に間に合わなかった2019年の「FW42」は、ROKiTをタイトルスポンサーとして水色と白色に黒を加えたカラーで彩られたものの、早期契約解除の影響で2020年はシーズン中に変更を余儀なくされ、2021年は更に別のカラーリングを採用する事となった。
チームは2月15日に予定されている新車発表イベントに先立って、新しいリバリーを目にしたアレックス・アルボンとニコラス・ラティフィの反応を収めた動画を公開した。
メルセデスへと移籍したジョージ・ラッセルの後任、アルボンはFW44のカラーリングを目にすると「わお!変わったね!気に入ったよ。より”ウィリアムズっぽい”って言えるかも」とリアクションした。
「カラースキームとしては、よりシンプルだね。####が少し入ってる。僕は####があるのが気に入ったよ」
ラティフィは「新鮮だね」と笑った。
「去年も同じ言葉を使った気がするけど、今年の方が当てはまると思う。これは本当にクールだね。照明の下でも良く見えそうだし、写真にしても良い感じになるんじゃないかな」
2022年シーズンの初戦2レース、バーレーンとサウジアラビアでのグランプリは人工照明下でのナイトレースとして開催される。