日産R34型スカイラインGT-Rでドリフトするルイス・ハミルトン(メルセデス)、2022年10月
copyright lewishamilton@Instagram

動画:ルイス・ハミルトン、R34型スカイラインGT-Rで東京ドリフト

  • Published: Updated:

ルイス・ハミルトン(メルセデス)が「サーキットを走るのが好きなだけなんだけど例外もある」とのコメントを添え、日産のスカイラインGT-R(BNR34型)のステアリングを握り、闇夜の首都高速を滑走し、工場夜景を背景にドーナツターンを楽しむ様子を収めた動画を公開した。

2022年のメルセデスF1マシン「W13」から「R34」に乗り換えた7度のF1ワールドチャンピオンはクルマをパワースライドさせ、シフトブーツの隙間から車内に入ってくるタイヤスモークに笑い声を上げた。

現代美術家、村上隆とのコラボウェアを着用している事からも、3年ぶりの開催となった2022年F1日本GPのために訪日した際に撮影した映像と考えられる。場所は東京近郊、浮島か京浜島あたりだろうか。

F1ドライバーがレースウィークに意図的にリアタイヤを滑らせるようなドリフトを行う事はない。タイヤを含む車体への負荷は大きく、ラップタイムは大幅に損なわれる。

なお、公道でのドリフト走行は迷惑というだけでなく事故の危険性があり、安全運転義務違反や器物損壊罪に問われる可能性がある。ドリフトができるサーキットで楽しもう。

F1日本GP特集