動画:爆笑ルイス・ハミルトン、F1カナダ表彰台獲得でアンジェラ・カレンを川に突き落とす

ドライバーズパレードで観客に手を振るルイス・ハミルトン(メルセデス)、2022年6月19日F1カナダGP決勝レースCourtesy Of Mercedes-Benz Grand Prix Ltd.

ルイス・ハミルトン(Mercedes)はF1第9戦カナダGPで表彰台に上がった後、事前の約束に基づき、フィジオのアンジェラ・カレンをセント・ローレンス川に隣接する旧オリンピック水上競技場に突き落として爆笑した。

メルセデスによるとアンジェラ・カレンは「ルイスが表彰台を獲得したら、川に飛び込むと言っていた」との事で、ハミルトンは”文字通り”、気温20℃とは言え冷たいであろう川を目前に腰が引けるフィジオの背中を押した。

カナダGPの舞台、ジル・ビルヌーブ・サーキットはセント・ローレンス川の中洲に建設されたサーキットで、1967年のオリンピックで水上競技場として使われた場所がボート場として再利用されている。

ハミルトンにとってカナダは決して忘れられない思い出の地だ。キャリア通算103勝の最初の1勝を飾ったのがカナダだった。

「今週末にこんなことになるなんて思ってもみなかった。今年2回目の表彰台だ。本当にスペシャルな感じだ。ここはグランプリ初優勝を挙げた場所だからね。モントリオールを愛してる」

1週間前の前戦アゼルバイジャンGPでは、激しいポーパシングとバウンシングの影響で疲労困憊となり、レース後に腰に手をやる姿があったものの、表彰台という予想外の好成績を挙げたカナダでは生き生きとした様子だった。

メルセデス、遂にポーパシング克服を宣言

背中の具合について問われたハミルトンは「いい感じだよ。若いころに戻ったようだ! 」と答えた。

「バウンシングは前回ほど酷くなかった。この前がどれだけ大変だったかというと…言葉にならない位だったんだ。でも今回は、、バウンシングはあったけれど、前戦が10Gだとしたら、今回は2、3Gといった感じだった。この程度ならやっていける」

F1カナダGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了