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惜別…角田裕毅、アルファタウリ最終戦の”親友”を川に投げ込み自らもダイブ。フェラーリでの活躍祈る
角田裕毅はF1カナダGPがスクーデリア・アルファタウリでの最後のレースとなった親友、ジョシュ・クルースをジル・ビルヌーブ・サーキット脇の川(池?)に投げ込み、別れを惜しみつつ新天地フェラーリでの活躍を祈った。
オーストラリア、メルボルン出身のクルースはチームのコミュニケーション/デジタルプロデューサーを務める元ジャーナリストで、2017年よりファエンツァのチームでSNSアカウントの管理やプレスリリースの編集を担当してきた。
角田裕毅はつい先日、クルースのためにサプライズを用意。風船を使って部屋の壁をデコレーションするなど、手作り感溢れる誕生日パーティーを開催したが、クルースはカナダでのレースを最後にフェラーリに移籍する。
70周のレースを14位でフィニッシュした角田裕毅は「ジョシュ、3年間に渡ってありがとう。フェラーリでの成功を祈ってる。バイバイ!」とチーム無線を通して去る同僚への感謝を告げた。
そしてセント・ローレンス川に囲まれるジル・ビルヌーブ・サーキット隣接の旧オリンピック水上競技場にクルースを投げ込み、自らも続いてダイブ。その様子を収めた動画を公開し、改めて「親友」との別れを惜しんだ。
「悲しいことに、僕がチームに加わってからの親友でもあるアルファタウリの管理スタッフが退社します。これからの未来に幸多かれと祈りつつ、またパドックで会うのを楽しみにしています!」
クルースと角田裕毅がズブ濡れになったこの場所では昨年、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がフィジオのアンジェラ・カレンを突き落としている。