ジル・ビルヌーブ・サーキットのピットレーンに並ぶマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2024年6月8日F1カナダGP予選
Courtesy Of Red Bull Content Pool

F1カナダGP:予選2番手フェルスタッペンを召喚、規定違反の疑い

  • Published:

6月8日(土)の公式予選を経てF1第9戦カナダGPのスチュワードは、ピットレーン規定に違反した疑いがあるとして、2番手タイムを記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を召喚した。現地18時15分より聴聞会が行われる。

フェルスタッペンはポールポジションを獲得したジョージ・ラッセル(メルセデス)と1000分の1秒まで全くの同タイムを刻んだが、記録順の関係で2番手に甘んじた。

デレク・ワーウィックを含む4名の競技審判団は、フェルスタッペンが予選中にピットレーン規定違反を犯した疑いがあるとして、ドライバー及びチーム代表者を招集する通達を出した。

雨脚の悪化が予想された事からQ2の開始に先立って、ピットレーンには我先にとクルマが行列を作った。ガレージアウトが遅れた事でフェルスタッペンは、割り込むような形でファストレーンに進入した。

ISC付則L第IV章第5条b)は「ガレージまたはピットストップ・ポジションを離れたクルマは、ファストレーンにいるクルマを不必要に妨げることなく、できるだけ早く安全にファストレーンに合流しなければならない」と定めている。

逆に言えばこれは、安全かつ他車の支障をきたさない限りは、割り込むような形でファストレーンに合流する事が許されているという事だ。フェルスタッペンの進入行為が安全であったか否か、他車を不必要に妨げたか否か、という2点が主な調査対象となりそうだ。


2024年F1カナダGP予選ではジョージ・ラッセル(メルセデス)がキャリア2度目のポールポジションを獲得。ラッセルと同タイムのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2番手、ランド・ノリス(マクラーレン)が3番手に続く結果となった。

決勝レースは日本時間6月9日(日)27時にフォーメーションラップが開始され、1周4361mのジル・ビルヌーブ・サーキットを70周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はDAZNフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

F1カナダGP特集