メルセデスF1、2020年予備ドライバーとしてバンドーンとグティエレスを起用
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メルセデスAMGペトロナスF1チームは2月14日、元F1ドライバーのストフェル・バンドーンとエステバン・グティエレスを2020年のリザーブドライバーとして起用した事を発表した。レギュラードライバーのルイス・ハミルトンあるいはバルテリ・ボッタスに不測の事態が発生した場合、代理としてレースを行う。
フェルナンド・アロンソの僚友としてマクラーレン・ホンダでF1デビューを果たしたバンドーンは、2018年末を以てシートを喪失。昨年はSMPレーシングからFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦する傍ら、メルセデス資本のHWAレースラボでフォーミュラEデビューを果たし、今季はワークスメルセデスのドライバーとして電動フォーミュラを戦っている。
一方のエステバン・グティエレスは2016年末にハースのシートを失いF1から離れ、その後はフォーミュラEやインディカー・シリーズにスポット参戦している。
ブラックリーのチームは昨年、フランス出身のエステバン・オコンをリザーブとしていたものの、今年はルノーでF1復帰を果たす事からその後任を検討していた。