F1アメリカGP テレビ放送日程、CSフジテレビNEXTとDAZN配信スケジュール / 予選開始時刻に要注意
2017年のF1アメリカGPは、日本時間10月21日(土)から23日(月)までの3日間の日程で開催される。舞台となるのはサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、通称COTAと呼ばれるこの新興サーキットは、ヘルマン・ティルケ最高傑作と評され、多くのファンやドライバーから愛されている。
アメリカ合衆国テキサス州中央部に位置するオースティンと日本との時差は14時間、日本のF1ファンにとっては辛い深夜のレースとなる。現地週末は3日連続の雨予報、ウェットコンディションが予想されている。例年10月の平均気温は28℃程度、オースティンの10月は年間を通して最も雨が降る季節である。
全長5.513km、最大高低差40mのCOTAは、20ものテクニカルなコーナーを有する。ラップレコードはレッドブル時代の2012年にセバスチャン・ベッテルが記録した1分39秒647、今季マシンでの記録更新に注目が集まる。
17年シーズンも残り後4戦を残すのみ、最大の見どころは選手権争い。ランキング2位セバスチャン・ベッテルの成績如何によっては、アメリカGPでルイス・ハミルトンとメルセデスAMGのダブルタイトルが確定する。
当初、F1公式サイト並びにFIA公式発表等において予選開始時刻に相違があったが、現地16時(日本時間:早朝6時)という事で統一された。予選前の現地14時半からはFIA フォーミュラ4のレースが行われる。
グランプリは、練習走行3回、予選、そして決勝の全5セッションで構成される。地上波及びBSでの無料放送は行われない。視聴には有料放送か有料ネット配信サービスを利用する必要がある。詳しくは、F1を視聴できるテレビ放送・ネット配信サービスのまとめを参照されたい。
F1日本GP開催スケジュールと放送日程
各チャンネルともに、フリー走行、予選、決勝の全セッションがノーカット生中継される。フジテレビNextスカパーの解説陣は川井一仁、今宮純の古株2氏が担当、実況は小穴浩司が担当する。フリー走行はセッション開始5分前、予選は10分前。
今回は、アメリカの伝説的なリングアナウンサーであるマイケル・バッファーが全ドライバー紹介を行うため、ピットレーンが通常よりも15分早くオープンする。そのため、決勝に関してはアメリカGPに限り45分前から放送が開始される。注意されたい。
ネット配信サービスのDAZNは、すべてのセッションで小倉茂徳氏が解説を担当。DAZNでは、予選と決勝でオンボードカメラ映像とピットレーンカメラ映像を楽しむことができる。下記はすべて日本時間。
セッション 開始時間 |
CS放送 フジテレビ |
ネット配信 DAZN |
|
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FP1 10月21日 |
00:00- | 23:55- 実況:小穴浩司 解説:今宮純 |
23:54- 解説:小倉茂徳/田中健一 |
FP2 10月21日 |
04:00- | 03:55- 実況:小穴浩司 解説:今宮純 |
03:54- 解説:小倉茂徳/田中健一 |
FP3 10月22日 |
01:00- | 00:55- 実況:小穴浩司 解説:川井/今宮 |
00:54- 実況:市川勝也 解説:小倉茂徳 |
予選 10月22日 |
04:00- | 03:50- 実況:小穴浩司 解説:川井/今宮 |
03:50- 実況:市川勝也 解説:小倉茂徳 |
決勝 10月23日 |
04:00- | 03:15- 実況:小穴浩司 解説:川井/今宮 |
03:40- 実況:サッシャ 解説:小倉茂徳 |
なお、DAZNはFire TV Stickに対応しており、Wi-Fi環境さえあれば、大画面のテレビでF1中継を楽しめる。ユーザーからの評価もすこぶる高いため、スマホでF1を視聴しているファンの方にオススメしたい。PS4やPS3でも視聴可能だ。