ルイス・ハミルトンと山内一典
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新作「グランツーリスモSPORT」10月19日の発売を控え、F1王者ルイス・ハミルトンとのコラボを発表

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前作から4年ぶりの発売日を10月19日に控えて、人気レースゲーム「グランツーリスモSPORT」の制作を手がけるポリフォニー・デジタルは、F1に参戦するメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが同ゲームのマエストロ兼メンターを務めると発表した。

今回のコラボレーションによって、3度のF1ワールドチャンピオンであるハミルトンは、自らの走行映像やインタビューを通じて、ドライビングの哲学やテクニック等をゲームプレイヤーに披露していく予定となっている。

ハミルトンは「ドライビング・メンターとしてGran Turismo​ Sportに関わることをすごく嬉しく思ってるよ!早く僕のドライビングテクニックを皆に共有したいね!」とノリノリ。「速くなりたい」と請い願う多くのプレイヤーにとって、ハミルトンのアドバイスは大きな力となるはずだ。

グランツーリスモSUPORT開発中の画面
©gran-turismo.com

グランツーシリーズは世界累計5600万本以上の売上を誇るベストセラー、リアルドライビングシミュレーターの代表格となっている。生みの親である山内一典と対面したハミルトンは、公認ステアリングコントローラーを使い新作をドライブ、「本当にリアルだし、すごいキレイだよ。路面も影も全部が美しい。このゲームでできる事は無限大」と絶賛した。

山内氏は「長年ルイスが走るのをテレビで観てきて、どんなドライビングをするのかは想像していました。しかし実際に見た彼の走りは、私の想像をはるかに超えていました。彼のドライビングと哲学を、”グランツーリスモ”のプレイヤーの皆さんと共有できるのをすごく嬉しく思います」とコメント、新たな試みに興奮を隠しきれない様子だ。

グランツーリスモSPORTに関わるのはハミルトンだけではない。かつてF1に参戦し、今はトヨタから世界耐久選手権に出場している小林可夢偉もゲーム開発に協力している。可夢偉が担当したのは、今年のル・マン24時間レースでコースレコードを更新した”トヨタ TS050 – Hybrid”のマシン挙動の再現だ。

より正確により緻密に描くべく、可夢偉はマシンバランス、アクセルオンの際のマシン挙動、コックピットからのステアリングの見え方等、事細かなフィードバックを提供した。

「グランツーリスモSPORT」はプレイステーション4対応。PlayStation VRにも対応する。各種ダウンロードコンテンツやブックレットを同梱した限定版も同時発売される予定だ。4K解像度や60fpsへの対応はもちろん、HDRやワイドカラーといった新時代のグラフィック技術を使うことによって、これまで以上のクオリティを備えている。

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発売日
2017年10月19日
対応機種
プレイステーション4
PlayStation®VR対応
価格(税抜)
通常版:6,900円
初回限定版:9,900円
プレイヤー人数
1~2人(オンライン時:1~24人)
ジャンル
リアルドライビングシミュレーター
制作
ポリフォニー・デジタル
発売元
ソニー・インタラクティブエンタテインメント