サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)を走行するレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2019年F1アメリカGPフリー走行1にてcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

フェルスタッペン最速、ホンダ3台がトップ4発進 / F1アメリカGP《FP1》結果とダイジェスト

  • 最終更新:

シーズン19戦目となるF1アメリカGPが、テキサス州現地11月1日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開幕を迎え、日本時間25時から金曜1回目のフリー走行が行われた。グランプリ一発目のセッションを制したのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。後続を0.169秒引き離して、1分34秒057のトップタイムを記録した。

2番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)を挟んで、3番手にはアレックス・アルボンが続き、レッドブル・ホンダがトップ3に2台を並べた。4番手にはスクーデリア・トロロッソのピエール・ガスリーがつけており、ホンダエンジン勢が好調なスタートを切る形となった。

金曜午前の現地オースティンは絶好の好天に見舞われたものの、気温は僅か8.6℃と非常に肌寒く、セッションは路面温度14.1℃のドライコンディションでスタートした。公式タイヤサプライヤーのピレリは中間レンジのC2からC4コンパウンドと合わせて、2020年仕様のプロトタイプを投入。FP1とFP2に限り、来季用のタイヤテストが許可された。

既にコンストラクターズ6連覇を決め、残るドライバーズタイトルもルイス・ハミルトンかバルテリ・ボッタスに確定しているメルセデス勢は、唯一、プレシーズンテストかの如くセッションを使って、セットアップを変えながらのロングランを実施。2020年、更には2021年に向けての開発のためのデータ収集に取り組んみ、ハミルトンは8番手、ボッタスは17番手でクルマを降りた。

なお、前戦メキシコGPを欠場していたピーターボニントンは、予定より早くチームに合流。ハミルトンのレースエンジニアとしての職務に復帰した。

フェラーリ勢はベッテルが意欲的にも30周を走り込み、2番タイムを残した一方、シャルル・ルクレールはインスタレーションラップでエンジントラブルを訴え、即座にガレージイン。スロットルペダルを交換の上コースに復帰し、7番手タイムに留まった。

毎年、バンプの酷さが指摘されるCOTA。ハミルトンはコースに出るや否や「ここのバンピーさはクレイジーなレベルだ。このトラックが安全だとは思えない」と不満をぶつけた。バンプによる衝撃のためだろうか、ジョージ・ラッセルに変わってウィリアムズFW42のステアリングを握ったニコラス・ラティフィは、S字を走行中にギアが突然ニュートラルに入ってしまうトラブルに見舞われた。

マクラーレンのガレージには、2017年のインディ500で共闘したアンドレッティ・オートスポーツの面々が集合。アメリカンモータースポーツの生ける伝説、マリオ・アンドレッティが見つめる中、ランド・ノリスはロングストレートを走行中にヘッドレストが外れてしまう珍しいトラブルに見舞われた。

トラックリミットが設定された最終2個目のターン19では、多くのマシンが4輪脱輪と判断され、ハミルトン、フェルスタッペン、ルクレール、アルボン、ガスリー、ランス・ストロール、ノリス、ケビン・マグヌッセン、ダニール・クビアトがタイムを抹消された。

2019年のF1第19戦アメリカグランプリ2回目のフリー走行は、日本時間1日(金)29時から1時間半の日程で開催される。

順位とタイム

Pos No Driver Team Time Gap Laps
1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1:34.057 26
2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:34.226 +0.169 30
3 23 アレックス・アルボン レッドブル・ホンダ 1:34.316 +0.259 28
4 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1:35.008 +0.951 32
5 3 ダニエル・リカルド ルノー 1:35.263 +1.206 29
6 8 ロマン・グロージャン ハース・フェラーリ 1:35.356 +1.299 24
7 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:35.380 +1.323 23
8 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:35.439 +1.382 32
9 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1:35.586 +1.529 31
10 20 ケビン・マグヌッセン ハース・フェラーリ 1:35.659 +1.602 23
11 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1:35.661 +1.604 31
12 55 カルロス・サインツ マクラーレン・ルノー 1:35.723 +1.666 26
13 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1:35.854 +1.797 22
14 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1:35.971 +1.914 29
15 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1:36.037 +1.980 26
16 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1:36.124 +2.067 24
17 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:36.159 +2.102 40
18 4 ランド・ノリス マクラーレン・ルノー 1:36.263 +2.206 23
19 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ・メルセデス 1:37.948 +3.891 28
20 40 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ・メルセデス 1:41.112 +7.055 7

コンディション

天気
晴れ
気温
8.6℃
路面温度
14.1℃

セッション概要

グランプリ名
F1アメリカGP
セッション種別
フリー走行1
セッション開始日時

サーキット

名称
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
設立
2012年
全長
5516m
コーナー数
20
周回方向
反時計回り

F1アメリカGP特集