グリッド上でピエール・ガスリーの10号車STR14を手押しするスクーデリア・トロロッソのクルー、2019年F1アメリカGP決勝にてcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

ガスリー、入賞目前 無念のリタイヤ「ペレスとの接触でサスペンションが破損」F1アメリカGP《決勝》

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トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、週末を通してミッドフィールド最上位を狙えるほどの速さを見せつけ、決勝でも終始ポイント圏内を走行していたが、接触に伴うサスペンションの破損によって、入賞を目前にしてリタイヤを強いられた。

ガスリーは残り8周というところまで8番手を走行していたものの、フレッシュタイヤを履くランド・ノリス(マクラーレン)に交わされた後、レーシングポイントのセルジオ・ペレスと接触。サスペンションが壊れてしまったため、残り2周を残してクルマを降りた。

テクニカルディレクターを務めるジョディ・エジントンは「ピエールは序盤から非常に力強いレースをしていたものの、最後の数周でタイヤを使い果たし、より新鮮なタイヤを履いているライバルからポジションを守ることができなかった。そして最終的には、ペレスとの接触によるマシンダメージのためにリタイヤを余儀なくされた」と説明した。

ペレスとの接触でサスペンションが破損

ピエール・ガスリー決勝: DNF, グリッド: 10番手

レースでは終始良いペースを刻み、マクラーレンの2台とトップ10を懸けて本当に良い戦いができていたのに、最終盤のセルジオとのバトルの際、ターン13で接触があって、右フロントサスペンションが壊れてしまいリタイアを強いられた。

あの時の僕らは激しく争っていて、彼がターン13でイン側に飛び込んできた後、右フロントタイヤに接触し、その結果、サスペンションが曲がってしまったんだ。そんなに大きな衝撃じゃなかったと思うけど、僕がレースをリタイヤしてポイントを失うには十分な接触だった。力強い週末を過ごせていただけに、こんな形で終わってしまい残念だよ。


2019年F1第19戦アメリカグランプリ決勝レースでは、メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウインを果たしたが、圧倒的なポイント差でランキングをリードするルイス・ハミルトンが2位でフィニッシュし、自身6度目のワールドチャンピオンを獲得した。3位表彰台にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが滑り込んだ。

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