ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チームの角田裕毅とダニエル・リカルド、2024年2月8日ラスベガスでのローンチイベントにて
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角田裕毅とダニエル・リカルド、2024年RB仕様のヘルメット…モチーフ継承も印象一変

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角田裕毅とダニエル・リカルドは新生ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チームのレギュラー・ドライバーとして、新しいデザインのレーシングヘルメットで2024年シーズンのFIA-F1世界選手権に臨む。

ヘルメットを手にポーズを取るビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チームの角田裕毅とダニエル・リカルド、2024年2月9日Courtesy Of Red Bull Content Pool

ヘルメットを手にポーズを取るビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チームの角田裕毅とダニエル・リカルド、2024年2月9日

アルファタウリのリードドライバーとして活躍した2023年の角田裕毅のヘルメットは主に白を基調としていたが、今季は濃紺をベースとしたデザインに変更。トレードマークである黄色、橙色、赤色のモミジを構成した。FIA規定8860規格をクリアしたアライ製ヘルメットだ。

後頭部の画像が公開されていないため定かではないが、下記の画像を見る限り、今年も日本神話に登場する風の神、志那都比古神(しなつひこのかみ)のグラフィックが配置されているようだ。

角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)の2024年仕様レーシングヘルメットCourtesy Of Red Bull Content Pool

角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)の2024年仕様レーシングヘルメット

昨年まで「AlphaTauri」のロゴが配置されていた側面には「Red Bull」のロゴが大きくあしらわれた。「RBチーム」としての要素はバイザー上部にロゴがある程度と、控えめだ。

テクニカルパートナーのホンダとプリンシパル・パートナーのPKNオルレンのブランディングがバイザーにあるのは昨年と変わらない。HRC(株式会社ホンダ・レーシング)のロゴも確認できる。

風の神、志那都比古神と楓で彩られた角田裕毅(アルファタウリ)の2023年仕様のレーシングヘルメット (3)copyright yukitsunoda0511@Instagram

角田裕毅(アルファタウリ)の2023年仕様のレーシングヘルメット

ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)の2024年仕様レーシングヘルメットCourtesy Of Red Bull Content Pool

ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)の2024年仕様レーシングヘルメット

リカルド側も炎のモチーフは変わらないものの、メインカラーはグレーに変更され、全体として非常にシンプルな印象を与える。バイザー上部には「Cash App」のロゴ、頭上部にはカーナンバー「3」が確認できる。

9位でスプリントを終えてパルクフェルメで仁王立ちになるダニエル・リカルド(アルファタウリ)、2023年11月4日F1サンパウロGPCourtesy Of Red Bull Content Pool

9位でスプリントを終えてパルクフェルメで仁王立ちになるダニエル・リカルド(アルファタウリ)、2023年11月4日F1サンパウロGP