若手ドライバーの発掘・育成を目指すトヨタ開催の「TGR e-Motorsportsチャレンジリーグ」の告知グラフィック
Courtesy Of TOYOTA MOTOR CORPORATION

勝者にリアルレース活動支援…トヨタ、GT7を活用したeモータースポーツ大会を12月に開催

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TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、レーシングドライバーを目指す2009年4月2日~2014年4月1日生まれの若者を対象とした新たなeモータースポーツ大会「TGR e-Motorsportsチャレンジリーグ」を2024年12月に開催する。

本大会は、PlayStation5/4用の人気レースシミュレーションゲーム「グランツーリスモ7(GT7)」を活用して開催される。優勝者には1シーズン渡って、現実世界のレーシングドライバーを目指す上でのレーシングカート活動支援が提供される。

予選と決勝の流れ

大会の予選は2024年12月1日(日)~14日(土)まで、GT7を使ったオンラインタイムトライアル形式で実施される。使用車種は「GR86」、コースは「オートポリス」となる。

上位12名は、2025年1月26日(日)に愛知県名古屋市のトヨタ産業技術記念館で行われるオフライン決勝へ進出。レース形式での最終決戦により、優勝者が決定する。車種・コース、レギュレーションは決勝当日に発表される。

なお決勝には、TGR-DCレーシングスクールの片岡龍也校長がゲストとして参加する予定だ。

優勝者への特典

優勝者には、2025年2月から12月までの1シーズン(対象者と相談の上、調整し決定)に渡り、レーシングカート活動に必要な物品・経費がサポートされる。

支援活動の内容は、対象者の居住地域を考慮し相談のうえ決定されるが、国内で最も普及しているカート競技、SLレースの指定クラスでの参戦が想定されている。

エンジンやフレーム、タイヤやスペアパーツ、消耗品やケミカル、メカニックによるサポート、ロジスティクス費用など、レース活動に必要な物品や経費が包括的にサポートされる見込みだ。