【動画】トロロッソ・ホンダ、「RA618H」発する轟音と共に伊ミサノでシェイクダウン開始!
新車「STR13」の発表を目前に控えた2月21日、トロロッソ・ホンダは伊ロマーニャ州に位置するミサノ・ワールド・サーキットでシェイクダウンを実施した。2018年のF1を戦うSTR13は、搭載されたホンダパワーユニット「RA618H」が発する轟音と共に、ガレージからコースへと走り出した。
スクーデリア・トロロッソの公式SNSは走り出しの様子を収めた動画を公開。マシンそのものは映っていないものの、路面に置かれた金属製の物体にはSTR13と思しき影が動いている姿が確認できる。無事に走行が行われているようだ。
A nice and early start to our filming day 👌🎥 pic.twitter.com/qC4eb6ZAvK
— Visa Cash App RB F1 Team (@visacashapprb) February 21, 2018
We almost got it this time! The work experience kid is getting better 👍 pic.twitter.com/QdcA19cENT
— Visa Cash App RB F1 Team (@visacashapprb) February 21, 2018
STR13は2月26日8時10分(日本時間16時10分)に、スペインのカタロニア・サーキットで初披露される。外観はもちろん、カラーリング等の詳細は一切公表されていないが、動画に写り込んだマシンと思われる影は、白やシルバーに代表される明度の高い色の面積が多いように見受けられる。
公式以外のテスト走行はレギュレーションで厳しく制限されているが、プロモーションを目的とする走行は一定条件下で許可されており、今回のシェイクダウンはこの「フィルミングデイ」と呼ばれる仕組みを使って行われている。なお、先日新車「C37」を発表したザウバーも、同じ日にスペイン・カタロニア・サーキットでシェイクダウンを実施している。
First glimpse of the #C37 on track👍 So much to do in so little time 😅 #filmingday #f1 pic.twitter.com/s96codovYP
— Stake F1 Team KICK Sauber (@stakef1team_ks) February 21, 2018
新車発表当日はプレシーズンテストの初日となっており、ピエール・ガスリーかブレンドン・ハートレーのいずれかのレギュラードライバーがステアリングを握る見通しだ。