ガレージ内でブレーキの調整を受けるトロロッソ・ホンダSTR13copyright Getty Images / Red Bull Content Pool

トロロッソ・ホンダ、伊ブレンボの協力を得てブレーキトラブルを解決。鈴鹿での再発防止を徹底

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前戦ロシアGPでトロロッソ・ホンダの2台を同時かつ早期リタイヤへと追いやったブレーキトラブルは解決したのだろうか? ピエール・ガスリーによれば、ブレーキシステムを供給するブレンボの協力によって、再発防止策が為されたという。

F1に参戦するほとんど全てのチームは伊ディスクブレーキメーカー、ブレンボを採用しており、今季のトロロッソ・ホンダのF1マシンSTR13も例外ではない。ブレンボは同じイタリアのフェラーリとの強力なタッグによって、ブレーキサプライヤーとしては断トツの優勝回数を誇る業界リーダーだ。

ガスリーとブレンドン・ハートレーが駆る2台のSTR13はロシアGP決勝レースで、開始早々に立て続けに珍しい種類のスピンを喫し、僅か5周目に2台同時にリタイヤを喫した。フロントのブレーキキャリパーのピストンが固着し、ブレーキフルードがオーバヒートしていた事が明らかにされている。

今シーズンこれまでに同様のトラブルが発生した事はなく、様々なセットアップ要因が重なって発生した偶発的なアクシデントとみられているが、ガスリーは既に問題は解決しており、日本GPで再発する事はないと自信を示している。

「ブレンボは問題の原因を特定したみたいだよ。システムを若干変更したんだ。実際にどうなるかはまだ分からないけど、問題は解決したと思うし、その点については安心してる」

ホンダの母国レースを前にして2台揃ってのリタイヤは最悪の結果としか思えないが、ハートレーは、問題解決の糸口を探る上では、1台のみにトラブルが発生するよりはマシだったという。

「問題が両方のマシンに発生した事で、原因を正確に理解することが容易だったよ。恐らくマシンのある特定の仕様、冷却関連に起因するトラブルだったんだと思う」

「何故トラブルが発生したのかについてはかなり理解できていると思う。決勝スタート時にはトラフィックが多くて搭載燃料も多い。3つないしは4つの要因が重なって起きたトラブルだったみたいだ」

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