アルファロメオ・ザウバーのテストドライバーを務めるタチアナ・カルデロン
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タチアナ・カルデロン、伊フィオラノ・サーキットで2日間のF1テストを敢行。夢の実現にまたひとつ前進

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アルファロメオ・ザウバーF1チームのテストドライバーを務めるタチアナ・カルデロンは、伊フィオラノ・サーキットで11月17日・18日の2日間に渡ってテストを実施する。使用されるのはフェラーリV8エンジンを搭載する2013年仕様「Sauber C32」。マット・モリスが設計を手がけたグレー基調のF1マシンは、ヒンヴィルのチームをコンストラクターズ7位に導いた。

スクーデリア・テルメックスの一員である23歳のコロンビア人女性ドライバーは先月30日、メキシコで行われたザウバーのプロモーションイベントに参加し、2018年仕様の「Sauber C37」のステアリングを握り約100kmを走行。ラテンアメリカ出身の女性レーサーとして初めて公式の場でF1マシンを走らせた。

ザウバーのトラック・エンジニアリング部門を率いるセビ・プヒョラーは、カルデロンのドライビングを高く評価。今回の2日間のテストは、F1デビューを目標に掲げるカルデロンの更なる学習の後押しとなる。

「先月デビュー走行を果たしたばかりだというのに、こんなにも早くまたF1マシンに乗れるなんて素晴らしい気分です」とカルデロン。「今回のステップでは、ザウバーC32フェラーリで2日間のテストを行う事になります。経験を積み重ね、F1マシンへの理解を深める上で有意義なものになるはずです」

「この特別なチャンスにワクワクしていますし、チームと一緒に学び、改善を続けていくことを楽しみにしています。私の才能を信じ、この機会を与えてくれたアルファロメオ・ザウバーF1チームに感謝します」

「タチアナは、つい先日の最近のプロモーションイベントで献身的な仕事ぶりと集中力、そしてドライビングスキルの高さを示した」とフレデリック・バスール代表。「我々はそれに大変感銘を受け、タチアナがいつの日か最高峰の舞台でドライブするであろう事を確信している。今後のテストで彼女はより多くの経験を積み成長する事だろう。楽しみだ」

フィオラノ・サーキットは1周3kmほどのショートトラックで、八の字型のストップ・アンド・ゴー型サーキット。すぐ脇にはスクーデリア・フェラーリのファクトリーが位置しており、F1マシンのシェイクダウンや、市販車のテスト走行等に使用されている。