FIA国際自動車連盟は、今週末に開催されるF1スペインGPの公式プレスカンファレンスに出席するドライバーとチーム関係者を発表した。カタロニア・サーキットでの公式記者会見は、木曜と金曜の二日間に渡って行われる。

注目は、金曜会見初お目見えとなるホンダF1のテクニカル・ディレクターを務める田辺豊治。同席するのはライバル勢のパワーユニット担当。フェラーリからはマッティア・ビノット、メルセデスからはアンディ・コーウェルが出席する。

当然、質問はレッドブルとの提携交渉に及ぶものと思われ、興味深い言及を期待したいところ。だが、田辺氏は現場責任者であり供給交渉は担当業務外。これを盾に、具体的な回答を差し控える可能性もあり、我々の知りたい話は出てこないかもしれない。

木曜2回目の会見には、母国グランプリのフェルナンド・アロンソ（Mclaren）とカルロス・サインツ（Renault）、前戦アゼルバイジャンでF1初ポイントを得たブレンドン・ハートレー（Toro Rosso）と3位表彰台を獲得したセルジオ・ペレス（F.India）が出席する。

会見1日目 – 5月10日(木)22:00～

ドライバーが出席する木曜記者会見は、グランプリ初日前日の日本時間22時から行われる。

• フェルナンド・アロンソ（マクラーレン）
• ブレンドン・ハートレイ（トロロッソ・ホンダ）
• セルジオ・ペレス（フォース・インディア）
• カルロス・サインツ（ルノー）

会見2日目 – 5月11日(金)20:00～

FP1終了後の2日目の記者会見は、チーム首脳陣・関係者らが出席。報道陣からの質疑に応じる。

• 田辺豊治（ホンダF1/テクニカルディレクター）
• シリル・アビテブール（ルノー/チーム代表）
• マッティア・ビノット（フェラーリ/最高技術責任者）
• アンディ・コーウェル（メルセデス/PU責任者）

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