ブレンドン・ハートレー側のガレージスタッフ、2018年F1スペインGP決勝レース
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ブレンドン・ハートレー、困難乗り越え12位完走「メカニックが最高の仕事をしてくれたおかげ」

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F1スペインGPを完走12位で終えたトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、決勝に向けてマシンを準備したメカニック達に対して「最高の仕事をしてくれた」と述べ、その努力に感謝した。

ハートレーは、12日土曜の3回目のフリー走行で、マシン全損レベルの大きなクラッシュを喫し予選の欠場を強いられた。リア側からタイヤバリアに衝突、クレーンに吊るされたSTR13からはギアボックスが落下し、衝撃の大きさを物語った。

シャシーは無事だったものの、パワーユニット一式全ての交換を要する大掛かりな修復が必要となり、トロ・ロッソのメカニック達は日曜のレースに向けて、限られた時間内での作業に追われた。

メカニックが最高の仕事をしてくれた

ブレンドン・ハートレー決勝: 12位, グリッド: 20位

クリーンにスタートを決めて、最初の1周で幾つかポジションを取り返す事ができた。メカニックの皆が、今日のレースにマシンを間に合わせるという素晴らしい仕事をしてくれたんだ。昨夜の内に作業を終えて、今朝はマシンのセットアップに取り組んだよ。

最初のセーフティーカーが出たところでピットに入る事を決めて、間違いなく1ストップで終えられるようにミディアムで最後まで走ることにしたんだ。上手くいったんだけど、履き替えた最初の方にかなりポジションを失ってしまった。今日はオーバーテイクが難しかったよ。多分、周りのマシンの方がちょっとばかりトップスピードが高かったんだろうね。

レース終盤にマーカスをオーバーテイクして12番手につけた。もう少し容易にオーバーテイクが出来ていたら、11位を目指せるチャンスがあったと思う。レース終盤には間違いなく良いペースがあったからね。


レースは、ポールシッターのルイス・ハミルトンが圧巻の走りを見せ今季2勝目を手にした。バルテリ・ボッタスが2位に続きメルセデスAMGが1-2。3位表彰台にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが滑り込んだ。

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