訃報:ベン・スレイエムFIA会長の息子、交通事故で死亡
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F1の統括団体、国際自動車連盟(FIA)のモハメド・ベン・スレイエム会長の息子、サイフ・モハメド・ベン・スレイエムが3月7日(火)、ドバイで交通事故に巻き込まれ亡くなった。
元ラリードライバーの父と同じようにモータースポーツのキャリアを歩み、2016-17年のUAEフォーミュラ4では今年のF1ルーキー、ローガン・サージェントやオスカー・ピアストリと競い合った。
モハメド・ベン・スレイエムはジャン・トッドの後任として2021年12月にFIAの会長に選出された。
F1の構造改革に取り組み、就任1年目を経て今年はじめ、F1に関わる日々の業務をFIAシングルシーター・ディレクターのニコラス・トンバジスに一任した。