F1シンガポール速報:角田裕毅、予選Q1トップ通過!ストロールが大クラッシュ

マリーナベイ市街地コースでアルファタウリAT04を駆る角田裕毅、2023年9月15日F1シンガポールGP FP2Courtesy Of Red Bull Content Pool

角田裕毅(アルファタウリ)が2023年F1第16戦シンガポールGPの予選Q1で1分31秒911を記録。セルジオ・ペレス(レッドブル)を0.108秒差で退けトップ通過を果たした。

エントリーした全20台で争われる18分間の予選第一ラウンドは路面の進化が大きく、タイムシートが目まぐるしく入れ替わる展開となった。

チェッカーフラッグが振られた後、ランス・ストロール(アストンマーチン)が最終コーナーで大クラッシュを喫した。幸いにもドライバーに怪我はなかったが、AMR23は無惨な姿に成り果てた。バリアに対してほぼ、全開で正面衝突するような事故だった。予防措置としてストロールはメディカルセンターに搬送された。

赤旗が振られた事でセッションは終了となり、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)を含む数名のドライバーがQ1最終ラップをフィニッシュできなかった。

週末を圧倒するフェラーリ勢もクラッシュによりラップ中断を強いられたため、事故がなければトップ通過は叶わなかったかもしれないが、それでもラップを終えたペレスやジョージ・ラッセル(メルセデス)を抑える堂々のパフォーマンスだった。

事故により損傷したバリアの修復のため、Q2の開始は34分遅れとなった。

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