チームの決別話には一切触れず「すごくポジティブな1日」とバンドーン / F1シンガポールGP 2017《初日》

ストフェル・バンドーンcopyright HondaRacingF1

フリー走行1回目と2回目の間にマクラーレン・ホンダの決別が発表されたものの、ストフェル・バンドーンはその話題には一切触れず、いつもと同じように金曜日の走行について語るに留まった。

バンドーンは、これまでに一度も走ったことがないマリーナベイ市街地コースを1回目のフリー走行で攻略。2回目では一貫してチームメイトのフェルナンド・アロンソを上回るタイムを出し続け、2台のフェラーリより前の6番手タイムで終えた。

バンドーンは既にマクラーレンと来期の契約を交わしており、来年はマクラーレン・ルノーでステアリングを握る事が決定している。

早い段階でコースを見極められた

ストフェル・バンドーンFP1: 11位, FP2: 6位

マリーナベイは一度も走ったことがないんだけど、2回目のフリー走行を6番手タイムで終えることができて嬉しいよ。すごくポジティブな金曜日になったね。1回目のフリー走行で上手いことコースを見極められたから、今日はかなり早い段階でグリップを得ることができたんだ。

データ上ではすごく良い1日に見えてるけど、僕らの後ろに沈んだ2台のフェラーリは、さほど理想的な走りが出来なかったみたいだし、多分明日はもう少し速さを見せてくるんじゃないかな。今日のペースを明日の予選に繋げられたら良いね。


FP1の順位結果と詳細についてはフリー走行1回目の結果とダイジェストを、FP2についてはフリー走行2回目の結果とダイジェストをそれぞれ参照されたい。3回目のフリー走行は、日本時間9月16日(土)19時から、予選は同日22時からマリーナベイ市街地コースで行われる。

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