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F1イギリスGP:初の”スプリント予選”を受け”予選”は日本時間深夜スタートに
F1は2021年5月14日(金)、”スプリント予選”が初採用されるシルバーストン・サーキットでの第10戦イギリスGPのタイムテーブルを発表した。
2021年シーズンのF1では、決勝のスターティンググリッドをスプリントレースで決するスプリント予選が3大会で導入される。現時点ではイギリスとイタリアでの導入が発表されており、3グランプリ目はフライウェイ戦のいずれかとされている。
スプリント予選の導入に伴い、シルバーストンでの週末のスケジュールは以下のように改定された。金曜の各セッション開始時間が大幅に後ろ倒しとなり、予選開始は現地18時と夕刻からの開催となった。
日時 | セッション | 時間 |
---|---|---|
7月16日(金) | FP1 | 14:30-15:30 |
予選 | 18:00-19:00 | |
7月17日(土) | FP2 | 12:00-13:00 |
スプリント予選 | 16:30-17:00 | |
7月18日(日) | 決勝レース | 15:00- |
平日という事で観客及びテレビ観戦者数の増加を見込んだ措置とみられるが、日本のファンにとっては予選が深夜の2時開始と、喜ばしい事は何もない。
スプリント予選は約100kmの距離で争われる。時間にして25〜30分程度を想定する。ピットストップの義務はない。
上位3名にはチャンピオンシップポイントが与えられる。優勝者には3ポイント、2位には2ポイント、そして3位は1ポイントが与えられる。表彰式は行われないものの、優勝者にはパルクフェルメでトロフィーが授与される。