予選後のパルクフェルメでピットレーンに目をやるセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)、2024年3月8日 F1サウジアラビアGP(ジェッダ市街地コース)
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ペレス「ここではレースペースとデグが全て」打倒ルクレールで目指す1-2フィニッシュ

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セルジオ・ペレス(レッドブル)は、F1第2戦サウジアラビアGPで開幕バーレーンGPに続く1-2フィニッシュを達成できるかどうかは戦略ではなく「レースペース」と「タイヤのデグラデーション」次第だと考えている。

3月8日(金)の予選では1セット目の計測で暫定フロントロウを手にしたものの、最終アタックでシャルル・ルクレール(フェラーリ)に1000分の16秒差で蹴落とされ3番手と、2年連続のポールポジション獲得とはならなかった。

クルマを降りたペレスは「フロントローを独占できれば良かったんだけど、それでも明日のレースに向けて戦える位置を確保できた」と予選を振り返った。

「木曜日は前向きな1日になったけど、残念ながら予選ではプラクティスより後退したような気がする。今日は1日を通して昨日ほど良くなかったし、タイヤの準備という点でも、マシンバランスという点でもベストじゃなかった」

「だから、その原因を突き止め、見直す必要があるけど、それでもクルマのセットアップはレースでより強さを発揮できるものであるはずだ」

「できるだけ早くシャルルを追い抜いてトップ集団の中でレースをする事が重要だ。特にDRSを使って早い段階でポジションを上げるのが鍵になると思う」

ルクレールを打ち負かして1-2フィニッシュを達成する上での課題について問われると「やり甲斐のある挑戦になるだろうね。ここでのレースはレースペースとデグラデーションがすべてだと思う。だから明日は速い方が前でフィニッシュすると思う」と語った。

「ここはオーバーテイクが可能なコースだ。レースができる場所なんだ。だからそうだね、明日は長い道のりになると思う」


2024年F1サウジアラビアGP予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が大差でポールポジションを獲得し、2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にセルジオ・ペレス(レッドブル)が続く結果となった。

決勝レースは日本時間3月9日(土)26時にフォーメーションラップが開始され、1周 6175mのジェッダ市街地コースを50周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はDAZNフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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