赤旗事故を経てノリス最速!角田裕毅は健闘6番手、スプリント初入賞に期待 / F1サンパウロGP《シュートアウト》結果とダイジェスト

インテルラゴス・サーキットを周回するランド・ノリス(マクラーレン)、2023年11月3日F1サンパウロGPCourtesy Of McLaren

ランド・ノリス(マクラーレン)が1分10秒622を記録し、2023年F1第21戦サンパウロGPスプリントのポールポジションを獲得した。角田裕毅(アルファタウリ)は6番手と健闘した。スプリントでの初入賞に期待がかかる。

前日の予選では7番手に留まったものの、日差しに恵まれた土曜のインテルラゴス・サーキットでノリスはSQ2をトップで通過。各車1アタックのみとなったSQ3最終決戦ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を0.061秒という僅差で下した。

Courtesy Of Red Bull Content Pool

予選2番手でクルマを降りパルクフェルメを歩くマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2023年11月4日F1サンパウロGPスプリント・シュートアウトにて

新品ソフトタイヤの在庫が尽きたため、セルジオ・ペレスは中古での計測を強いられたが、それでも僚友フェルスタッペンに0.073秒差の3番手と肉薄した。トップ3の後方にはジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンのメルセデス勢が続いた。

予選はダブルQ1敗退と厳しい結果に終わったが、ウィリアムズが持つコンストラクターズ選手権7位の座を狙うアルファタウリはダブルポイント獲得の貴重なチャンスを掴み取った。

角田裕毅は15番手と10番手ギリギリでQ1、Q2を突破。新品を温存するために中古ソフトを履いたシャルル・ルクレール(フェラーリ)に0.058秒差をつけ6番手を記録した。

ダニエル・リカルドは9番手と4番手でQ1、Q2を突破すると、チームメイトから0.103秒遅れの8番手を手にした。スプリントでは上位8台にポイントが与えられる。

9番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、10番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。両者とも新品ソフトがなく、中古タイヤでの計測だった。

前日の予選はQ3で嵐が到来する展開となったが、イベント2日目を迎えた11月4日(土)の現地サンパウロは晴れ渡り、スプリントのグリッド争いは気温24℃、路面温度45℃でスタート。最後までドライコンディションに恵まれた。

規定に従い最初の2つのラウンドは新品ミディアム、最終SQ3はソフトに装着コンパウンドが制限された。

SQ1では、クイックラップ中のエステバン・オコン(アルピーヌ)がターン2でオーバーステアに見舞われ、前方右アウト側を低速走行をしていた昨年までのチームメイト、フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)の左フロントと接触。そのままバリアに衝突した。

これにより赤旗が振られ、SQ1は残り33秒でセッション終了となった。バリアの修復のため、中断は29分に及んだ。

アロンソは接触前のタイムでSQ2進出を果たしたが、事故によって14号車AMR23はダメージを負った。アストンはSQ2終了までに修復作業を終える事ができず、アロンソはミドルラウンドでノータイム15番手に終わった。

前日の予選で3番手につけたチームメイトのランス・ストロールは16番手でSQ1敗退を喫した。トラフィックにより大幅にタイムを失ったと説明した。

セッションを経て衝突の一件でオコンとアロンソが召喚された。また、1分14秒0の最大デルタタイムを超過したとして角田裕毅、ラッセル、ノリス、ピアストリ、そしてオコンが調査対象となった事がアナウンスされ、この内、角田裕毅とノリスが召喚された。

F1サンパウロGPのスプリントは、日本時間11月4日(土)27時30分からインテルラゴス・サーキットにて行われる。セッションの模様はDAZNフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

2023年F1第21戦サンパウロGPシュートアウトリザルト

Pos No Driver Team Q1 Q2 Q3 Laps
1 4 ランド・ノリス マクラーレン・メルセデス 1:11.824 1:11.221 1:10.622 15
2 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダRBPT 1:11.888 1:11.262 1:10.683 16
3 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダRBPT 1:12.218 1:11.230 1:10.756 16
4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:11.976 1:11.516 1:10.857 14
5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:11.870 1:11.476 1:10.940 14
6 22 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダRBPT 1:12.358 1:11.676 1:11.019 12
7 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:12.107 1:11.473 1:11.077 15
8 3 ダニエル・リカルド アルファタウリ・ホンダRBPT 1:12.175 1:11.423 1:11.122 11
9 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1:11.796 1:11.491 1:11.126 13
10 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン・メルセデス 1:12.356 1:11.648 1:11.189 14
11 20 ケビン・マグヌッセン ハース・フェラーリ 1:12.058 1:11.727 10
12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース・フェラーリ 1:12.136 1:11.752 10
13 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ・ルノー 1:12.229 1:11.822 8
14 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ・フェラーリ 1:12.303 1:11.872 8
15 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーチン・メルセデス 1:12.224 6
16 31 エステバン・オコン アルピーヌ・ルノー 1:12.388 5
17 18 ランス・ストロール アストンマーチン・メルセデス 1:12.482 6
18 24 周冠宇 アルファロメオ・フェラーリ 1:12.497 5
19 23 アレックス・アルボン ウィリアムズ・メルセデス 1:12.525 5
20 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ・メルセデス 1:12.615 6

コンディション

天気晴れ
気温24℃
路面温度45℃

セッション概要

グランプリ名 F1サンパウロGP
セッション種別 スプリント予選
セッション開始日時

サーキット

名称 インテルラゴス・サーキット
設立 1936年
全長 4309m
コーナー数 15
周回方向 反時計回り

F1サンパウロGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了