イスタンブール・パーク・サーキットを歩くレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2021年10月7日F1トルコGPにて
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予選は雨か…フェルスタッペン、天候を注視「パフォーマンスへの影響が大きい」

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レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが11月12~14日にインテルラゴス・サーキットで開催される2021年FIA-F1世界選手権第19戦サンパウロGP(旧ブラジルGP)に先立って抱負を語った。

”ブラジルGP”の名称で開催された前回大会の2019年にフェルスタッペンは、不運で一度ルイス・ハミルトンにリードラップを許すも、1周足らずで軽々と抜き返してキャリア初のポール・トゥ・ウインを飾った。

今週末の予選は雨に見舞われる可能性がある。

開幕初日金曜の現地サンパウロは最高気温が17℃と、2019年のグランプリ初日と同じ様に寒い1日となる見通しで、午後は降水確率60%と予想されており、予選はウェットコンディションで行われる可能性がある。

2回目のフリー走行とスプリント予選が行われる土曜以降は回復傾向が続く予報だが、インテルラゴスは変わりやすい局地的天候が荒れた展開をもたらすコースとして知られるだけに、フェルスタッペンは週末の天候を注視している。

マックス・フェルスタッペン週末の天候を注視

メキシコGPを振り返ってみて、再び表彰台の頂点に立った感想は如何ですか?

チームとしてこれ以上ない位に上手くやれたし、メキシコで勝てた事は本当に良かったと思う。望んでいたようにチェコ(セルジオ・ペレス)と一緒に表彰台にも立てたしね。最高だよ。

予選があんな風になるなんて全然予想していなかったけど、いつものようにレースでは再びクルマが力強さを取り戻すだろうって事は分かっていた。ペース面でのアドバンテージをレースの最後まで維持できて良かった。

ブラジルGPへの期待をお聞かせください。

週末に先立ってどのくらいの競争力があるかを予想するのは難しい。2019年のブラジルGPでは優勝出来たけど終始接戦だったし、今回も似たような展開になるんじゃないかと思ってる。

天候がパフォーマンスに与える影響がかなり大きいから、予報の推移にも注意を払わないとね。

これまでの傾向としては、スプリント予選では上手くやれているけど決勝レースのリザルトが良くないから、その流れを変えられるように頑張りたい。

コンストラクターズ選手権でメルセデスに1ポイント差です

もちろん僕らは両方のチャンピオンシップを手にするために頑張っているわけで、こうして大量ポイントを獲得できた事はチームにとって大きな意味がある。

ここ数戦のチェコは絶好調だし、今は一戦一戦を大切にしてプッシュし続けるのみだ。


インテルラゴス・サーキットは前戦エルマノス・ロドリゲスと同じ様に高地に位置するが標高は約800mと1500mほど低く、メキシコGPに比べればダウンフォースやパワーユニット、冷却への影響は限定的だ。

F1サンパウロGPは、日本時間11月12日(金)24時30分からのフリー走行1で幕を開ける。

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