フェルスタッペン「代償を伴うようなミスは避けたかった」0.203秒及ばずマグヌッセンに敗北

キャップに手をかけガレージ内に佇むマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2022年11月11日F1サンパウロGPCourtesy Of Red Bull Content Pool

F1第21戦サンパウロGP予選を2番手で終えたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は代償を伴うミスは避けたかったと述べ、無理にプッシュする事はなかったと明かした。

ジョージ・ラッセル(メルセデス)がコースアウトを喫した事でQ3は赤旗中断を余儀なくされた。再開後は路面がドライからウェットへと変貌し、セッションは事実上の早期終了を迎えた。

この結果、暫定トップタイムを刻んでいたケビン・マグヌッセン(ハース)が自身初のポールポジションを獲得。フェルスタッペンは0.203秒及ばず2番手という結果に終わった。

Courtesy Of Red Bull Content Pool

レッドブルRB18のヘイローを掴みコックピットから降りるマックス・フェルスタッペン、2022年11月11日F1サンパウロGP予選

代償を伴うミスは避けたかった

マックス・フェルスタッペン予選: 2位 / FP1: 3位

かなりトリッキーなコンディションだった。ターン8に向けてロックアップしたことでポールを失ってしまった。

兎に角、難しい状況で、どこまでプッシュできるかを見極める必要があったわけだけど、だからといって代償を伴うような大きなミスはしたくない。

明日に向けてはいい感じだと思うけど、この手のコンディションでは何が起こるか分からない。

とは言え、上位につけているって事が何よりも重要だし、明日のスプリントレースでどれだけ競争力を発揮できるか様子を見守りたい。

天候がどうなるかは分からないけど、それがインテルラゴスを特別なものにしているんだと思う。

今日はケビンとハースチームが見事にやってのけた。この瞬間を楽しんで欲しい。


2022年F1サンパウロGP予選でポールポジションを獲得したのはケビン・マグヌッセン(ハース)。これにマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とジョージ・ラッセル(メルセデス)が続く結果となった。

イベント2日目の11月12日(土)は、60分間のFP2セッションに続いて日本時間28時より100kmの短距離レースで決勝のスターティンググリッドを争う「F1スプリント」が行われる。

F1サンパウロGP特集

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