F1サンパウロGP 予選ハイライト動画:マグヌッセン、運ではなく”実力”で勝ち取った初のポール
2022年F1サンパウロGPのイベント初日は60分間のプラクティスに続き予選が行われ、ケビン・マグヌッセン(ハース)がキャリア初のポールポジションを獲得するセンセーショナルな結果となった。
予選ハイライト動画
雨が降ったり止んだりという不安定なコンディションの中、マグヌッセンはQ3序盤にソフトタイヤで1分11秒674のベンチマークをマークした。
ジョージ・ラッセル(メルセデス)のコースオフに伴う赤旗が提示された後、インテルラゴスは再び雨に見舞われた。
これにより予選は事実上の早期終了を迎え、マグヌッセンとハースがチャンピオンのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を抑えて初のポールを手にした。
ハースのギュンター・シュタイナー代表は「運が良かったから、というわけではない。ドライバーとチームの見事な仕事の賜物だった。適切なタイミングで適切なタイヤを選び、肝心な時にケビンがラップをまとめ上げた結果だった」と述べ、実力で掴み取ったポールだと強調した。
ラッセルはスピンを喫してセッションから離脱しながらも3番手を守り、マクラーレンのランド・ノリスとフェラーリのカルロス・サインツがこれに続いた。
F1公式編集の5分50秒のハイライト動画は以下。
FP1ハイライト動画
グランプリ一発目のセッションを制したのはセルジオ・ペレス(レッドブル)。1分11秒853をマークしてタイムシートのトップに立った。
2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)とは1000分の4秒差、3番手フェルスタッペンとは1000分の8秒差と、トップ3の差は限りなくゼロに接近した。
F1公式編集の3分6秒のハイライト動画は以下。
2022年F1サンパウロGPのイベント2日目、11月13日(土)は60分間のFP2に続いて日本時間28時より100kmの短距離レースで決勝のグリッドを争うスプリントが行われる。