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ロシアGP予選で今シーズン初の2台揃ってのQ3進出を果たしたフォース・インディア。日本ではあまり話題に挙がることがないが、小規模のプライベーターとしては素晴らしい活躍を見せている。セルジオ・ペレスとエステバン・オコンの両ドライバーは、共に”より上位の結果もあり得た“と語り、マシンのポテンシャルは予選結果以上のものだと示唆する。
フォース・インディア:ロシアGP予選を終えてのコメント
セルジオ・ペレス
予選: 9位/1:35.337
「僕にとっては理想的な予選じゃなかったけど、最終的に結果は良かったしQ3に進出できて嬉しいよ。完璧なラップじゃなかったんだ。コンマ何秒の差がポジションに影響するような接戦の時は、もっとやれたかもしれないって感じちゃうんだ。1周通してタイヤの美味しいところを維持するのは簡単じゃなかったよ。昨日とはサーキットの状況が大きく違うから、誰もがその影響を受けたと思う」
「明日の決勝の鍵となるのは、良いスタートと2コーナーを接触せずに抜けること。ここはちょっと難しいんだよ。過去にもたくさん事故があったしね。僕は決勝に向けて楽観的だよ。どこからスタートしても良いポジションを狙えるはずだからね!」
エステバン・オコン
予選: 10位/1:35.430
「初めて予選Q3に進出したよ!今日の僕らのパフォーマンスにはかなり満足している。チームは各セッションの間にクルマを改善するという素晴らしい仕事をしてくれたんだ。予選を開始する頃にはとても快適に感じたよ」
「Q3のアタックでは少しミスをしてしまったんだ。グリッドをさらに上げるチャンスがあったから少しがっかりだね。決勝ではクリーンなスタートが切れることを祈ってる。F1でのベストポジションスタートを最大限に活用して、より多くのポイントを獲得することが重要だよ」
予選の詳しい模様については「ロシアGP予選ダイジェスト」を参照いただきたい。F1ロシアGP決勝レースは、2017年4月30日(日)21:00からソチ・オートドロームにて行われる。