トップチェッカーを受けたF1ベルギーGP後に失格処分を言い渡されたジョージ・ラッセル（メルセデス）は「胸が張り裂けそうだ…」と綴り、その心境を吐露した。

ラッセルは驚きの1ストップ戦略を以て2024年7月28日のスパでキャリア3勝目を飾ったかに思われたが、レース後の計量検査でマシンが最低重量制限の798kgを1.5kg下回っていることが発覚して勝利を剥奪された。

ラッセルはInstagramの投稿を通して「胸が張り裂けそうだ…1.5kgの重量不足で失格になってしまった」と語った。

「今日はコース上で全力を尽くした。トップでフィニッシュしたことを誇りに思う。これからも頑張っていく」

メルセデスのトト・ウォルフ代表はInstagramを通して、ドライバーに過失がない理由により勝利を失ったラッセルに謝罪した。

「我々は失格を甘んじて受け入れなければならない」

「自分たちがミスを犯したのは明らかだ。そこから学ばなければならない。何が起こったのかを評価し、何が間違っていたのかを理解する必要がある」

「1-2フィニッシュ失ったことは悔しいし、我々は力強いレースをしたジョージに謝るしかない」

「ルイスはP1に昇格した。彼は2ストップ戦略で最速の走りを見せた。勝者にふさわしい」

「失格という結果にはなったが、我々は今週末から多くのポジティブな材料を得ることができた」

「我々のクルマは今日のレースで、2つの異なる戦略においてベンチマークとなる存在だった。ほんの数ヶ月前までは考えられなかったことだ」

「我々は直近の4戦で3勝を挙げて夏休みに入ることになる。休暇を通してリフレッシュし、ポジティブな軌跡を維持することを目指して戻ってくる」

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