リンジー・パーマーさんがデザインしたRB19のスペシャルリバリー、2023年F1ラスベガスGP (3)
Courtesy Of Red Bull Content Pool

レッドブル、F1ラスベガスGP仕様の「RB19」発表…日産提携時代を彷彿とさせるパープル

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レッドブル・レーシングは11月15日(水)、2023年のF1ラスベガスGPでWチャンピオンマシンの「RB19」に施すスペシャルリバリーを初公開した。日産自動車の高級車ブランド、インフィニティとの提携時代のマシンを想起させるパープルが目を引く。

レッドブルは2023年シーズンのカレンダーに並ぶ3つの米国グランプリで、ファンからの公募による1戦限りのスペシャルカラーを採用してきた。

その最終盤となるラスベガスGP仕様のリバリーは、前後ウイングからヘイロー、サイドポッドに至るまで、ネオンサイン調のコインやトランプ、ラインが描かれるなど、カジノの街、ベガスを強く印象づけるものに仕立てられた。

リンジー・パーマーさんがデザインしたRB19のスペシャルリバリー、2023年F1ラスベガスGP (6)Courtesy Of Red Bull Content Pool

リンジー・パーマーさんがデザインしたRB19のスペシャルリバリー、2023年F1ラスベガスGP (6)

リンジー・パーマーさんがデザインしたRB19のスペシャルリバリー、2023年F1ラスベガスGP (1)Courtesy Of Red Bull Content Pool

リンジー・パーマーさんがデザインしたRB19のスペシャルリバリー、2023年F1ラスベガスGP (1)

デザインコンペ「Make Your Mark」に寄せられた数千を超える案の中から採用されたのは、英国エセックス出身のリンジー・パーマーさんのデザインだ。

その意図についてパーマーさんは、ラスベガスを代表するカジノと綺羅びやかなライトをデザインに取り入れたいと考え、マシンがネオンライトの町並みを駆け抜ける様子を表現したと説明した。

リンジー・パーマーさんがデザインしたRB19のスペシャルリバリー、2023年F1ラスベガスGP (2)Courtesy Of Red Bull Content Pool

リンジー・パーマーさんがデザインしたRB19のスペシャルリバリー、2023年F1ラスベガスGP (2)

スペシャル仕様となるのはボディーワークだけではない。チームのスポンサーを務めるオンラインカジノの大手「PokerStars」とのコラボレーションとして、ホイールカバーはブラックを基調に赤と白が組み合わされ、同社のロゴが掲載される。

リンジー・パーマーさんがデザインしたRB19のスペシャルリバリー、2023年F1ラスベガスGP (4)Courtesy Of Red Bull Content Pool

リンジー・パーマーさんがデザインしたRB19のスペシャルリバリー、2023年F1ラスベガスGP (4)

リンジー・パーマーさんがデザインしたRB19のスペシャルリバリー、2023年F1ラスベガスGP (5)Courtesy Of Red Bull Content Pool

リンジー・パーマーさんがデザインしたRB19のスペシャルリバリー、2023年F1ラスベガスGP (5)

日産は2011年から2015年まで、インフィニティを通してレッドブル・レーシングとパートナシップを結んでいた。2013年のRB9、2014年のRB10、そして2015年のRB11のサイドポッドにはパープルの配色と共にインフィニティのロゴが掲げられた。

レッドブル・レーシングの2015年型F1マシン「RB11」copyright Red Bull Content Pool

レッドブル・レーシングの2015年型F1マシン「RB11」

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