F1公式デビューを終えてインタビューに応えるアレックス・アルボン、F1バルセロナテスト2日目copyright Getty Images / Red Bull Content Pool

アルボン、公式デビューで速攻スピン「午前中はやっちゃダメって言い聞かせてたのに」F1合同テスト2日目

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2月19日火曜に行われたF1バルセロナ合同テスト2日目。F1公式デビューを果たしたトロロッソ・ホンダのアレックス・アルボンが、自身の走りと生涯忘れることの出来ない特別な一日を振り返った。

セッションは現地午前9時にスタート。「午前中はスピンしちゃダメだ」自身にそう言い聞かせてコースインしたその直後、開始僅か2分というところでSTR14はターン4とターン5の間のグラベルの餌食となり、セッションは赤旗中断。その様子は初日のキミ・ライコネンのそのもの。理想的とは言えないデビューランとなった。

だが、その後は順調に周回を重ねて、終わってみれば合計132周を走り込み、全チーム中2番目に多いマイレージを稼ぎ出した。午後にはC4タイヤ、昨年のスーパーソフトに相当するコンパウンドを履いて、1分19秒301の4番手タイムを記録した。

ピットレーンでニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)とのニアミスもあったが「今日は人生で最高の経験が出来た一日だった!」とアルボン。充実の一日を過ごしてマシンを降りた。今後の走りが楽しみだ。

公式F1デビューの1周目に速攻スピン

アレックス・アルボン順位: 4位 / 周回数: 132

今日は人生で最高の経験が出来た一日だった! “午前中はスピンしちゃダメだぞ”って言い聞かせてマシンに乗り込んだんだけど、残念ながら懸念通りになってしまった。路面温度が低くて、低速で走ってるとタイヤが冷えちゃうからスピードを落とすわけにもいかないし、マシンの挙動が予測しづらく、まるで氷の上を走ってるみたいだったんだ。

一旦リズムを掴んでからはスムーズに走れるようになったし、ノートラブルで一日を終える事ができた。その後もスピンしてしまった場面があったけど、あの時はマシンの限界を探っている最中だったんだ。

数周だけだけど先週の水曜日にフィルミングデーでちょっと走れてたし、シミュレーターでの経験も積んできたから、マシンがどう動くかは頭に入っていたんだけど、やっぱりF1マシンをドライブするのは格別だね。高速での走行はすごく新鮮だったし、良い刺激を受けて本当に楽しかった。マシンを降りても笑顔が止まらないよ。多分今夜もずっとこの顔のままだと思う!


2日目をトップで締め括ったのはフェラーリのシャルル・ルクレール。跳馬の勢いが止まらない。2番手に続いたランド・ノリス(マクラーレン)を0.306秒差で退けた。3番手にはハースのケビン・マグヌッセンが続き、トップ3の顔ぶれは初日と全く同じ結果となった。

テスト3日目は、日本時間2月20日(水)現地午前9時、日本時間午後17時からスペインのカタロニア・サーキットで行われる。